外出自粛等の影響により、今、お家ご飯が注目を集めています!
とはいえ、毎日となるとご飯の支度は大変なものです。
献立を考え、食材を揃えて調理をするのは、意外と時間も手間もかかります。
そこで今回は、時短家電だけじゃない、本格的に調理が出来る家電として注目されている、Panasonicオーブンレンジの「NE-UBS10A」と型落ち「NE-BS2700」の違いを比較してみました。
どれくらいの時短になるのか、また備わっている便利な機能、お手入れ方法や、販売価格などを徹底的に調べました。
それでは早速「NE-UBS10A」と型落ち「NE-BS2700」の違いをご紹介します。
目次
NE-UBS10Aと型落ちNE-BS2700の違い
※Panasonic公式サイトより引用
NE-UBS10Aは、2022年6月下旬発売予定の最新モデルです。
NE-BS2700は、2020年6月発売モデルです。
2年ぶりに新型が発売となるのですが、新型「NE-UBS10A」と旧型「NE-BS2700」には6つの違いがありました。
それでは詳しく6つの違いについてを、ご紹介します。
蒸し焼きメニューの追加
※Panasonic公式サイトより引用
新型の「NE-UBS10A」は、冷凍うどんをそのまま調理することが可能になりました。
野菜の上に凍ったままの冷凍うどんを乗せるだけで、スチームでふっくら、こんがりと焼きあがります。
今までは冷凍うどんだけをレンジで調理、野菜は別でフライパンで調理した後に合わせて作っていました…。
しかし、「NE-UBS10A」があれば1度に調理することができちゃいます。
作る手間もかからず、洗い物もグリル皿だけなので、片付けも楽ちんです。
ワンボウルメニューの進化
※Panasonic公式サイトより引用
型落ち「NE-BS2700」にも備わっている、ワンボウルメニューに人気のエスニックメニューが追加されました。
ワンボウルメニューとは、下ごしらえした材料を耐熱ガラス製ボウルに入れるだけで、カレーやシチューなどが簡単にできる機能です。
今回は、同じく下ごしらえした材料を入れるだけで、鶏肉のバジル炒め(タイ風)や、豚肉の煮込み(フィリピン風)ができちゃいます。
こちらも、簡単に作れて洗い物が少なくなりますので手間を減らすことができます。
食器清潔コース
※Panasonic公式サイトより引用
新型の「NE-UBS10A」には、ヒーターとスチームを使用して食器を除菌できるようになりました。
家族の食器をいつでも清潔な状態に保つことができます。
デザインの変更
旧モデルNE-BS2700
※Panasonic公式サイトより引用
新型NE-UBS10A
※Panasonic公式サイトより引用
新型「NE-UBS10A」と型落ち「NE-BS2700」では、多少のデザインの変更がありました。
新型「NE-UBS10A」は、扉正面にあった「Panasonic」の文字が無くなり、よりシンプルな見た目に変わりました。
省エネ性能の違い
新型「NE-UBS10A」と型落ち「NE-BS2700」では、新型「NE-UBS10A」が若干省エネ性能が下がっていました。
NE-BS2700が年間消費電力量が、66kWh
NE-UBS10Aの年間消費電力量が、70.2kWh
という結果です。
金額に換算すると年間約110円の違いになります。
価格の違い
新型「NE-UBS10A」は、2年ぶりのモデルチェンジとの事で価格には大きな差があります。
新型「NE-BS2700」は、店頭参考価格¥118,800円〜140,000円
型落ち「NE-UBS10A」は、発売前ですが参考価格163,350円となっておりました。
価格差は最大45,000円でした。
しっかり吟味をして購入することで、後悔のない良いお買い物ができると思います。
NE-UBS10Aと型落ちNE-BS2700の共通の機能
※Panasonic公式サイトより引用
ここまでは、新型「NE-UBS10A」と型落ち「NE-BS2700」の違いをご紹介しました。
ここからは、お勧めしたい共通の機能をご紹介します。
全てをお伝えすることは出来ませんが、人気のある1部の機能をご紹介いたします。
ヒートグリル皿(両面グリル)機能
※Panasonic公式サイトより引用
Panasonic「ビストロ」の代名詞といえば、両面グリルです。
ビストロであれば、裏返さずに素早く焼き上げることができます。
形が崩れやすいハンバーグも、ひっくり返さずに両面に火を通すことができるため、形も崩さずに肉汁を閉じ込めることができます。
大変便利なお勧めの機能の一つです。
凍ったままグリル
※Panasonic公式サイトより引用
その名の通り凍ったまま調理ができるメニューです。
下ごしらえさえしておけば、解凍しつつ、一気に焼き上げることができます。
時間のある時に下ごしらえを済ませておいて、忙しい時に解答と調理を一度にできます。
合わせ技セット
※Panasonic公式サイトより引用
「合わせ技セット」は、異なるメニューを同時にすることができます。
例えば、上段のグリルでは焼き物や揚げ物。
下段のレンジでは、煮物・ゆで物・汁物・炒め物を同時に調理をすることができます。
2品同時あたため(ねらって加熱)
※Panasonic公式サイトより引用
冷凍ごはんと冷凍おかずを同時に温めることができます。
通常であれば、異なる食材を2品同時に温めると温度ムラができてしまいます。
この機種は、64眼スピードセンサーと3Dアンテナでマイクロ波をコントロールすることで同時にごはんとおかずを温めることができます。
一気に同時に温めが出来るのは、大きな時短に繋がると思います。
業界最小設置スペース
※Panasonic公式サイトより引用
新型「NE-UBS10A」と型落ち「NE-BS2700」は、2022年4月8日現在で業界最小の設置スペースです。
コンパクトな商品なので、置き場所のバラエティも拡がりますね。
カラータッチ液晶
※Panasonic公式サイトより引用
新型「NE-UBS10A」と型落ち「NE-BS2700」は、カラータッチ液晶が搭載されています。
カラータッチ液晶の場合は、直感的に、手軽に操作ができます。
また、レシピを見るときも料理の色味も確認できるのでおススメの機能の一つです。
キッチンポケットアプリ
※Panasonic公式サイトより引用
アプリを使って、メニューを増やすことができます。
スマホのキッチンポケットアプリからビストロに送信することで、メニューを増やすことができます。
また、スマホでレシピ検索やビストロの使い方もサポートしてくれます。
ビストロにメニューを追加することでレパートリーを増やして、様々な料理を堪能することができます。
オートクリーン加工
※Panasonic公式サイトより引用
オートクリーン加工を採用しているので、お手入れも簡単にできます。
食品の油で、庫内がベタベタになってしまっても心配いりません。
庫内の温度が上がると油を水と炭酸ガスに分解し、汚れを落としやすくしてくれます。
お手入れが、簡単なのは嬉しいです。
NE-UBS10Aと型落ちNE-BS2700のスペックの違い
※Panasonic公式サイトより引用
新型「NE-UBS10A」と型落ち「NE-BS2700」のスペックによる違いを、簡単に下の表にまとめてみました。
形式 | NE-UBS10A | NE-BS2700 |
総庫内容量 | 30L | 30L |
カラーバリエーション | K(ブラック)W(ホワイト) | K(ブラック)W(ホワイト) |
自動出力(インバーター) | 1000W;最大5分(700W) | 1000W;最大5分(700W) |
オーブン温度 | 70〜300℃ | 70〜300℃ |
レシピ数(自動メニュー数) | 333(292) | 333(292) |
オートクリーン加工 | ○ | ○ |
寸法(幅×奥行×高さ) | 490mm×435mm×435mm | 490mm×435mm×435mm |
消費電力 | 70,2kWh/年 | 66kWh/年 |
スペックでの違いは、年間消費電力量のみでした。
それ以外は、温度から寸法まで全く一緒でしたので、参考になれば幸いです。
NE-UBS10Aと型落ちNE-BS2700の口コミ、レビュー
※Panasonic公式サイトより引用
続いて、新型「NE-UBS10A」と型落ち「NE-BS2700」の口コミ・レビューをご紹介します。
Panasonic「ビストロ」は人気商品なので多くの、口コミ・レビューがありました。
今回はNE-UBS10Aは発売前なので、主にNE-BS2700の口コミ・レビューになります。
- ここ数年の買い物の中で、いちばん購入してよかった製品です。
- コロナ禍で外食ができない時期ということもあり更新されるメニューから調理することを楽しむことができています。
- ワンボールで調理ができる等普段の料理を少し楽ができるのならと思い買いました。
- すべての献立をビストロだけで済ませる日も少なくありません。
- NE-BS2700-Kの天井・脱臭機能を使っていると確かにこびり付きが軽減されていると思います。
- 一言で言えば高いのがネック
機能や使いやすさに関しては、ほとんどの方が満足されていました。
本格調理家電として、ビストロだけで調理をしているという強者もいました!
価格については、厳しい意見もありました。
少しでも安く購入したい方は、型落ちNE-BS2700が狙い目だと感じました。
NE-UBS10Aがおすすめな方と型落ちNE-BS2700がおすすめな方
※Panasonic公式サイトより引用
NE-UBS10Aと型落ちNE-BS2700はどちらも、おすすめな高機能オーブンレンジです。
そこで、よりNE-UBS10Aがおすすめな方と型落ちNE-BS2700がおすすめな方をご紹介します。
NE-UBS10Aがおすすめな方
まずは、NE-UBS10Aがおすすめな方をご紹介いたします。
- 最新のオーブンレンジをお探しの方
- 高機能オーブンレンジをお探しの方
- スマホで、メニューをどんどん追加していきたい方
- ワンボウルで料理を完結させたい方
- できるだけ、お手入れが簡単なオーブンレンジをお探しの方
- 食器の除菌をオーブンレンジで済ませたい方
- 自動の両面焼きグリルで調理したい方
型落ちNE-BS2700がおすすめな方
次に、型落ちNE-BS2700がおすすめな方をご紹介いたします。
- 高機能オーブンレンジをできるだけ価格を抑えて購入したい方
- メニューをどんどん追加していきたい方
- ワンボウルで料理を完結させたい方
- できるだけ、お手入れが簡単なオーブンレンジをお探しの方
- 自動の両面焼きグリルで調理したい方
NE-UBS10Aと型落ちNE-BS2700の違いを比較記事まとめ
※Panasonic公式サイトより引用
今回は、NE-UBS10Aと型落ちNE-BS2700の違いを比較してみました。
いかがでしたか?
食器除菌コースの追加は、今までのオーブンレンジではなかった機能なので魅力を感じました。
一台で調理から除菌まで任せることができれば、キッチンに食器用乾燥機は必要なくなります。
価格を抑えて購入したい方は、型落ちNE-BS2700が狙い目です。
(性能と価格のバランスがお得に感じます。)
Panasonicビストロは、時短家電としても本格調理家電としても、大変おすすめの商品です。
ぜひ検討してみてください。