今回は、『ワンピース』に登場するルナーリア族について考察していきたいと思います。
百獣海賊団の大看板であるキングの種族について今まで謎に包まれていました。
そんなキングがルナーリア族という希少な種族であることが発覚し話題を呼んでいます。
まだまだ分からないことも多いルナーリア族ですが、ルナーリア族が住んでいた土地は神の国と呼ばれていたようです。
ルナーリア族がいた神の国とは一体何なのでしょうか?
そしてなぜルナーリア族は神の国から追い出されてしまったのでしょうか?
まだ明かされていないルナーリア族の謎について徹底考察していきます!
目次
ルナーリア族は神の国の住人だった?
キングの種族が「昔にレッドラインの上に住んでいた神の国の種族 “ルナーリア族”」って事が判明したね🤔
「ルナ」って月とも解釈出来るし、半月のDの一族とも関連してくるのかな。
敵対関係だったのか、友好関係だったのか…。
世界政府の前身組織との因縁もますます気になるね🙂#今週のワンピ pic.twitter.com/YJM8zUoCtE— いつき (@luffy030852) August 30, 2021
ルナーリア族が神の国に住んでいたのかどうかについてまずは考察していきます!
そもそも神の国とは一体何なのでしょうか?
神の国とは?
第1023話【瓜二つ】では大昔、レッドラインの上に神の国と呼ばれる場所があったことが判明しています。
レッドラインには現在マリージョアが存在していますが、マリージョアができる前には神の国があったのです。
また第1022話【花形登場】ではマルコがレッドラインの上に発火する種族が住んでいたと発言しています。
これらの情報を合わせると大昔、ルナーリア族はレッドラインの上に神の国をつくり暮らしていたと考えられますね。
神の国の住人ということになりますから、大昔ルナーリア族は神と崇められていたのかもしれません。
ワンピースにおける神
作中では何度か「神」という存在に触れられています。
空島編で登場したエネルもその一つですが、今回は別の神とルナーリア族について考察します。
そのもう一つの神というのはまだ作中では明確に登場していません。
しかしローの過去編で登場したドンキホーテ・ロシナンテが神について言及していたのです。
「ある土地では”Dの一族”をこう呼ぶ者もいる…!!”神の天敵”」
出典:ワンピース77巻764話
ロシナンテが示す「ある土地」というのはルナーリア族が住んでいた神の国を指すのではないでしょうか?
「ワンピース」の世界で昔ルナーリア族が神と崇められていたのであれば、太陽の神ニカもルナーリア族と関係があるかもしれません。
ルナーリア族は発火する種族で、太陽を連想させます。
太陽の神ニカの正体はルナーリア族なのかもしれませんね。
ルナーリア族が神の国を追い出され滅亡した理由とは?
#今週のワンピ #wj03
「マリージョアで囁かれている『神の天敵』の<神>が指すのは、天竜人ではなくルナーリア族」「800年前に滅亡した王国は、かつてルナーリア族を滅ぼしてレッドライン上に建国されたもの」
という可能性はありますが、少なくとも政府はルナーリア族に何の敬意も払ってないわけか https://t.co/AZL8bazlIG pic.twitter.com/odYI0U70x2
— ハンセイ (@neoamakusa) December 19, 2021
レッドラインにルナーリア族が住んでいたことや神の国について考察してきました。
ここで謎が浮かび上がります。
現在レッドラインにはマリージョアがあり、天竜人が住んでいるのです。
大昔にレッドラインに住んでいたルナーリア族はなぜレッドラインから姿を消したのでしょうか?
ルナーリア族が希少だと言われる程数少なくなってしまったのはなぜなのでしょうか?
ルナーリア族が神の国から追い出された原因について考察していきます。
天竜人説
ルナーリア族は天竜人によって神の国を追放されたのではないでしょうか?
天竜人は800年前世界政府を創設した19の王の末裔です。
800年前世界政府創設に伴って19人の王たちはレッドラインに移住してマリージョアに住み始めました。
つまり19人の王たちがマリージョアを作る前まではルナーリア族がレッドラインに住んでいた可能性が高いのです。
800年前と言えばちょうど空白の100年の歴史が明けたタイミングですよね。
空白の100年の期間、ルナーリア族が世界の頂点に立ち、神として崇められていたとも考えられます。
そんなルナーリア族を滅亡させるための巨大な戦いが空白の100年の間に行われたのではないでしょうか?
オハラの学者たちはポーネグリフの研究をし、仮説を立てていました。
文献の上に浮かび上がったのはある巨大な王国の姿……!!
出典:ワンピース41巻第395話【オハラvs世界政府】
ポーネグリフには巨大な王国があり、巨大な王国が敵から歴史を根絶やしにされないよう、ポーネグリフと呼ばれる壊すことのできない石碑に歴史を遺したのです。
つまり歴史を遺した者たちには明らかに敵がいたということです。
そして空白の100年が明けた800年前に誕生したのが世界政府でした。
世界政府(当時は20人の王)こそがポーネグリフを遺した者たちの敵だったのではないかと仮説を立てたのです。
ルナーリア族が19人の王たちによって神の国を追放されたのであれば、ポーネグリフに記された巨大な王国とはルナーリア族が住む神の国だった可能性が高いのではないでしょうか?
Dの一族説
神の国を追放された原因は天竜人だという説について考察してきましたが、もう一つ別の考察もしてみます。
ルナーリア族を神の国から追放したのはDの一族ではないかという説です。
上述もしていますが、ロシナンテいわく、Dの一族はある地域で神の天敵と呼ばれていることが判明しています。
ロシナンテが示す「神」がルナーリア族のことを示すのであれば、Dの一族はルナーリア族の天敵であるということになりそうです。
ルナーリア族を滅亡させて、繁栄した一族がDの一族であるという認識もできそうですね!
ルナーリア族は神の国にいた?神が国を追い出され滅亡した理由とは?まとめ
今回は、ルナーリア族が神の国にいたのか?そしてなぜレッドラインから追放されてしまったのかについて考察してきましたがいかがでしたか?
ワノ国編で新たに登場したルナーリア族ですが、世界政府やビッグ・マムも手にしたいと考える種族です。
目撃したことを世界政府に伝えるだけで1億ベリーにもなるようで、今後のストーリーに大きく関わってくると予想されます。
未だ謎に包まれている空白の100年にも関わってくる可能性があるため、かなり注目が集まっていますよね。
個人的には、ルナーリア族が天竜人と敵対して、神の国から追放され、ほぼ絶滅状態になってしまったのではないかと考えています。
唯一のルナーリア族であるキングの動きも今後気になるところですね!