軽自動車の税優遇の是非に驚愕の理由!?諸外国からの圧力で軽自動車が無くなる?

軽自動車税優遇の是非

軽自動車の税優遇の是非についてネット上で話題になっています。

地方においては、生活の足として欠かせない「軽自動車」ですが、なぜ「軽自動車」という区分があって、軽自動車だけ税金が優遇されているのでしょうか。

今回はそんな軽自動車の税優遇の是非について詳しく調べてみました。

軽自動車だけ税金が優遇されているのはなぜ?

常にアメリカから標的にされてきた「軽自動車」ですが、日本はこれまでかたくなに軽自動車の撤廃を拒否し続けてきました。それは、軽自動車メーカーを保護する必要性と地方での利用者が多い軽自動車の負担増は、選挙の票に影響があるからです。

選挙の表に影響があるから・・・?

どういうことなのでしょう?

そもそも軽自動車とは

軽自動車とは

  • 排気量660cc以下
  • 長さ3.4m以下
  • 幅1.48m以下
  • 高さ2.0m以下
  • 三輪および四輪自動車です。
  • 黄色地に黒色の文字のナンバープレート

自家用車の場合、普通車は白地に緑色の文字のナンバープレートで、軽自動車とは一目見て区別されているのがわかると思います。

課税の種類車検などの検査体制も含め、普通自動車と軽自動車は明確に区分されています。

軽自動車の導入の背景は

昭和24年(1949年)に法律が改正され、従来「小型自動車」として区分されていたものが「小型自動車」と「軽自動車」の2つの区分に分かれました。

この頃、日本は、高度経済成長に向かうところで、中小企業や個人事業主の輸送需要が高まっていました。昭和29年(1954年)の法改正で軽自動車の排気量が360cc に設定されると、実用的で、経済的な輸送手段として本格的に軽自動車の製作について検討されるようになりました。

当時、自動車は高価で一般人が買えるようなものではなかったため、政府としては、一般人でも購入できるような規格の自動車を作り、日本の経済の活性化に繋げたいと考えたわけです。そこで、通商産業省(現経済産業省)が中心となり大衆車の生産計画を作り、積極的に軽自動車の体制整備を行いました。

その結果、軽自動車の生産が本格的に開始され、昭和30年(1955年)にスズキ自動車の「スズライト」が日本初の軽自動車として販売されます。昭和33年(1958年)にはスバルから高性能の「スバル360」が発売され、人気を博し、その後、ホンダやダイハツも参入して軽自動車は一気に普及しました。

軽自動車検査協会の統計資料によると、軽自動車の規格が決まった翌年の昭和25年(1950年)の三輪を含む保有台数は122台だったものが、昭和37年(1962年)には、1,088,772台と百万台の大台に乗りました。その後も順調に成長し、昭和60年(1975年)には、10,888,293台と一千万台に達しました。平成30年には、30,807,207台となり、自動車全体の約4割にも達しています。

1954年の法改正で軽自動車の制作について検討されるようになるんですね。

当時の自動車はとても高額で一般人が買えるものではなかった!そのため、政府が、一般人でも購入できる企画の自動車を作り、日本経済を盛り上げていきたいという趣旨があったようです。

その後の軽自動車はウナギ昇りですね。

1950年(昭和25年)122台
1962年(昭和37年)1,088,772台
1975年(昭和60年)10,888293台
2018年(平成30年)30,807,207台

高度経済成長で輸送需要の高まり、今や3000万台を超える軽自動車が普及しているのです。

軽自動車税優遇の理由

当時の軽自動車は、普通自動車に比べ性能が低く、普通自動車は贅沢品であったことから、同じ税率ではむしろ不平等という状況でした。

また、軽自動車は、一般人でも買えるようにとのコンセプトでしたので、税負担を軽くする必要性がありました。そのため、軽自動車の税負担は軽いものとなっています。

軽自動車の税が優遇されている理由

  • 当時の軽自動車は普通自動車よりも格段に性能が低かったため同じ税率では不平等
  • 一般人でも買えるコンセプトなので税率を軽く設定する必要性があった

導入当時は確かに軽自動車と普通自動車には雲泥の差があったのはわかりますが、今の軽自動車はどうでしょう。

かなり性能も上がり、車高も高く、軽自動車の性能が向上し、普通自動車と遜色のないレベルになっています。

また、自動車の約4割を占めるまでに成長していることから、軽自動車のみを優遇することに合理性はなくなってきているといえます!

 

欧米諸国から軽自動車税の優遇措置の是正を求められた?

最近の自動車に掛かる税金は複雑で、エコカー減税やグリーン化特例などがあるため、普通自動車と軽自動車を単純に比較するのが難しい状況になっていますが、主要な税を比較すると次のような違いがあります。

自動車税の比較

  • 【自家用乗用車の自動車税(軽自動車税)】
     普通自動車(1リットル以下):25,000円
     軽自動車:10,800円
  • 【自家用乗用車の重量税(エコカー減税なし、13年未満、2年継続検査の場合)】
     普通自動車(1000kg以下):16,400円
     軽自動車:6,600円

このように、普通自動車と軽自動車とでは倍以上の税率の開きがあるのです。

このような日本の自動車税事情に対してアメリカを筆頭に、欧州諸国は、軽自動車の税の優遇に対して、是正が必要だと主張しています。

欧州自動車工業会(ACEA)も、日本における軽自動車に対する課税や規制面での優遇については「不均衡」と主張しており、EPA交渉開始当初から、日本での軽自動車優遇について、「撤廃」あるいは「欧州の同種の小型車への優遇適用」を求めています 。

このように、欧米諸国と貿易について交渉が行われる場合、必ず軽自動車の税の優遇撤廃が議論されます。今後も軽自動車の税の優遇については、圧力を掛けてくることが予想されるため、政府にはしっかりとした対策が求められます。

 

軽自動車の税金を上げる?普通自動車の税金を下げる?

軽自動車は、特に地方においては住民の足となっていることから、いきなり軽自動車の税の優遇を無くすということは難しいと言えます。ただ、普通自動車と比べると優遇されていることは事実なので、それを近づけるべく、外圧を理由にして徐々に税額を上げていくことが考えられます。

しかし、日本の今の自動車にかかる税は、道路などを整備するための特定財源ではなく、一般財源となっていることから、自動車所有者だけが自動車非所有者よりも多額の税を負担させられているという現状があります。

そう考えると、軽自動車の税が優遇されているというよりも、普通自動車の税が過大に課されていると言えます。つまり、軽自動車にかかる税額を普通自動車の税額に近づけるのではなく、普通自動車の税額を軽自動車の税額に近づけるべきなのです。

軽自動車自体の性能も上がっており、車体価格も上がってきています。

さらに自動車税まで上がると軽自動車を購入することをためらう人も出てくるのではないでしょうか?

国にはしっかり検討してほしいですね。

普通自動車の税額を下げ、軽自動車との税の不均衡さえ解消すれば、あえて「軽自動車」という区分を廃止する必要はないと考えます。この方法であれば、地方の住民の足は現状どおり維持され、欧米諸国からの反発もなくなります。さらに、普通自動車の販売台数も伸び、雇用も増え、経済も活性化するはずなので、税収も増えます。国は、既存の税額を引き上げることばかり考えるのではなく、全ての人がハッピーになる方法を考えて欲しいものです。

まさにその通りだと思います!!

軽自動車の税優遇の是非に対するネットの反応

車はもう贅沢品ではありません。必需品です。軽自動車の税金を高くするのではなく、乗用車の税金を下げることを考えた方がいいのではないのか。最近よく見かける高級車こそ税金を上げた方がいいと思いますが。

走行税の導入の方が、地方在住者は絶対反対します。
特に中山間地ではそれでなくとも公共交通機関が十分でない上、鉄道もバスも乗客減を理由にどんどん撤退していっています。自動車がなくては生活が成り立ちません。通勤だけで年間2万、3万km走行が当たり前なので、走行税なんてとんでもないです!

生活実感の伴っていない「上から目線」だね?

多分この著者は、地方で生活したことなどないのだろうし、クルマを使わなくても便利な地域に住んでいるのだろう。

公共交通が縮小しているだけでなく、地方都市でのよくある問題は道が狭いところがたくさんあるところだよ。(都会なら、クルマを使わないで良いところでは問題にはならないけどね)

こういうところで「3ナンバー」のクルマなんて走れませんよ。

軽自動車というカテゴリーをなくすのなら、建築基準法の集団規定でも記載されているとおり、4m以上の道路に接道できるように、膨大な費用をかけて街中の道路を整備せよ、と言われかねませんけどね。

こういった優遇面をどうこうと考える前に、税金に消費税をかけている二重取りや、暫定税であった(今も?)重量税の撤廃を考える方が先だろう。

軽自動車の税を上げるのではなく、乗用車の税を下げればいい話。
軽は自動車税って1万くらいだっけか。
対してコンパクトカーは排気量に対してたしか29500円〜?って計算はおかしいよね。軽の排気量の2倍くらいなのに金額は3倍って。
それと13年超えた重量税の値上げもふに落ちない。13年経過すると重さが15%も増えるのか?
ふざけるなと言いたい。

 

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