呪術廻戦には数々の映画が登場しますが、ここではその中の1つで主人公の虎杖悠仁とある少年が語り合った「ミミズ人間」について書いてあります。
ミミズ人間ってタイトルだけでも気持ち悪そうな内容を想像してしまいますが、なんとこの映画に元ネタがあるようです。
果たして元ネタになっている映画はどのようなタイトルと内容なのでしょうか。
お食事中の方は食べ終わってからご覧ください!!
さっそく本題に入っていきますがここからはネタバレが含まれます!
コミック2巻~3巻(アニメだと6話~11話)の内容になっているので、これから呪術廻戦を読む方は注意してくださいね。
呪術廻戦映画の元ネタとは?
呪術廻戦に出てきた悠仁と順平が好きなホラー映画「ミミズ人間」の元ネタと言われている「ムカデ人間」ですが、絶対に軽い気持ちで検索したり観賞したりしないでくださいね!絶対ですよ!
(一応マズいところはカットしてます) pic.twitter.com/vSZ39wgMGP— かぷり@闇墜ち (@caprityo_so) December 12, 2020
先に忠告しておきます。
安易な気持ちで深く調べたり鑑賞することはオススメしません!
元ネタについて
ミミズ人間の映画は「ムカデ人間」が元ネタになっています。
ムカデ人間とは原題:The Human Centipede でトム・シックス監督作のホラー映画で続編を合わせて3作品ありますが、それぞれ世界観が異なるようです。
主な出演者の方はディーター・ラーザー、アシュリー・C・ウィリアムズ、アシュリン・イェニー、北村昭博となっています。
キャッチコピーの【つ・な・げ・て・み・た・い。】はかなり衝撃的です。
さて気になる内容を簡単にまとめると、とてもサイコパスな元名医がとんでもない願望を持っていて、それを実現していくという流れですがもう少しだけ詳しく見てみましょう。
元名医は現役時代、体がくっついてしまっている双子の赤ちゃんを分離させる手術を得意としていましたが、分離とは逆の繋げてみたいという願望がありました。
ただ繋げるのではなく人間の口とおしりの穴を縫い合わせて繋げていき、ムカデ人間を作ってみたい!そんな願望を実現させるために人間狩りを開始します。
そして日本人の男性1人とアメリカ人の女性2人を捕まえることに成功し手術が始まるのでした。
一作品目の内容ですが、この元名医サイコパスすぎませんか?
レビューには「見たことを後悔したい方にはおすすめ」とありました。
後悔したいなって方はアマゾンプライムビデオで見れるようなのでいかがでしょうか。
私はジャンル的に大の苦手なので見ることはないです。
他にも元ネタがある?
ミミズ人間の映画には元ネタがありましたが、他にも元ネタはあるのでしょうか?
コミック2巻で虎杖は呪力のコントロールを訓練するため、一定の呪力を流し続けないと容赦なくぶん殴ってくる人形と一緒に、起きてる間ひたすら映画を見るシーンがあります。
ここで五条先生が1本選んで「ヒロインがムカツクんだけど最後派手に死ぬの」と、オススメした映画はディープ・ブルーが元ネタだと公式ファンブックにて発表されたようです。
それにしてもとんでもないネタバレで笑ってしまいました。
次に見ている映画は爆弾の解体シーンのようです。
「赤の導線と青の導線どっちを切ったらいい!!」緊迫するシーンに虎杖も釘付けになっています。
こちらはSNSでも意見が分かれており公式ファンブックからの発表もされていません。
SNSではジャガーノート、名探偵コナン 時計仕掛けの摩天楼が多く見受けられました。
赤と青の導線どっちを切るのネタで1番古い作品はジャガーノートです。
しかし芥見下々先生が影響を受けたと語っていた作品のなかに、名探偵コナン ゼロの執行人が含まれていたので元ネタは名探偵コナン 時計仕掛けの摩天楼かもしれませんね。
また3巻ではキャスト・アウェイの「ウィルソーン!!」という名場面シーンを虎杖がマネしている描写がありました。
芥見下々先生はたくさんの映画や小説を愛されており他にも多くの元ネタがあるようです。
もしかして?と思ったら調べてみると、より呪術廻戦を楽しめそうですね!
ミミズ人間とは一体何?
呪術廻戦のミミズ人間、絶対ムカデ人間だよなー。
ミミズはミミズで非常に見てみたいw pic.twitter.com/p7lEALfo3b
— ティーボウイ (@teaboy1101) November 30, 2020
ミミズ人間とはコミック3巻(アニメでは第9話)で吉野順平が見に行った映画です。
吉野順平は里桜高校に通う2年生で、1年生のときに映画研究部を作るほどの映画好き。
ですが同級生からの度が過ぎるいじめにより不登校になってしまいます。
学校をさぼり少しレトロな感じのする映画館で見たのが「ミミズ人間3」でした。
ミミズ人間とムカデ人間の類似点
元ネタがはっきりしている以上どのくらい類似点があるのか気になりますよね。
公式な発表などはされていないので、レビューなどを見て私が似ているかなと思ったことになります。
- ポスターの雰囲気
- スプラッタ映画
- 3部作のシリーズもの
- 2作品目がおもしろい!?
ポスターの雰囲気
ミミズ人間:怪しげな外科医が注射器を持って立っている描写。
ムカデ人間:1作品目で怪しすぎる元医者が何かを持って立っている描写。
スプラッタ映画
ミミズ人間:吉野順平がスプラッタ映画だと言っています。
ムカデ人間:全作品R指定がある上級者向けのスプラッタ映画なので注意が必要です。
3部作のシリーズものである
ミミズ人間:1・2・3の3部作シリーズですが詳しい内容は書かれていません。
ムカデ人間:同じく3部作シリーズで作品ごとに世界観がガラッと変わるようです。
2作品目がおもしろい!?
ミミズ人間:完璧主義の人間がすべてを投げ出すまでの感情の動きが描かれている。
吉野順平が3回も見に行ってつかみ取ったおもしろい理由です。
しかしグロさも2作品目がずば抜けててかなり辛かったと言っています。
ムカデ人間:主人公の生い立ちが描かれていて感情の動きがわかりやすいようです。
同じくグロさがずば抜けておりモノクロ作品となっています。
ただし完璧主義というのは当てはまらないようです。
呪術廻戦映画の元ネタとは?ミミズ人間とは一体何なのか?のまとめ
いまジャンプで連載してる『呪術廻戦』って漫画で、ミミズ人間って架空のクソ映画の話をするくだりがあるんですけど、これってムカデ人間のことだと思うんすよね。ムカデ人間2は主人公のおじさんに感情移入できれば結構面白く観れると思うんすよ。まじで。 pic.twitter.com/Pyy3LXcvY0
— 豚ガツ (@towelie_jp) January 3, 2019
ミミズ人間とは呪術廻戦の3巻で吉野順平が映画館で見ている映画でした。
元ネタはムカデ人間の1・2・3を組み合わせていると思われます。
芥見下々先生はたくさんの映画や小説を愛されており、呪術廻戦に登場する映画には他にも多くの元ネタが存在します。
意識しながら見てみるとよりいっそう呪術廻戦を楽しめますね。