湿度が高いと生乾きのニオイがつきやすいという悩みはも出てきます。
そんな時にあると便利なのが、アイリスオーヤマの『衣類乾燥除湿機』DCE-6515とIJC-H65です!
「衣類乾燥もできる除湿機」なので、夏場を快適に過ごすためのアイテムとして人気が出ているんです!
ドラム式か縦型か…めっちゃ迷う
最近、乾燥機不可の衣類が多すぎて(ヒンヤリ~とかあったか~い的な機能性衣類はほぼ不可)乾燥機の恩恵が感じられない
物干し部屋にアイリスの送風機能付き乾燥機置いたら悩み解決したのでどうしようかかなり悩む— 吹雪 ゆき緒🌏🌎🌍 (@blizzard_62) August 4, 2021
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DCE-6515を検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね⇩
IJC-H65を検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね⇩
今回は、衣類乾燥除湿機の中で特に人気の高いアイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機の「DCE-6515」と「IJC-H65」の違いを徹底比較しました!
早速、DCE-6515とIJC-H65の機能の違いと共通の機能について、ご紹介いたします。
目次
DCE-6515とIJC-H65の違いを比較
DCE-6515とIJC-H65の本体の大きさをご紹介いたします。
こちらが、DCE-6515の大きさになります。
(写真引用:アイリスオーヤマ DCE-6515ホームページより)
そして、こちらがIJC-H65です。
(写真引用:アイリスオーヤマ IJC-H65ホームページより)
DCE-6515とIJC-H65は、形、デザインが異なっています。
その他にもいくつかの違いがありましたので、ご紹介いたします。
DCE-6515だけの機能:湿度設定
DCE-6515には、「40・50・60%」の湿度設定機能があります。
目標の湿度になれば自動で送風運転を行うようになっています。
湿度は季節や天気によってかわるものです。
その時々に合わせて、自分の好みで調整できるのは便利ですね。
IJC-H65だけの機能:運転モード設定
IJC-H65は、『衣類乾燥』『自動』『弱』の運転モード切替が可能です!
『衣類乾燥モード』は、湿度をチェックしながら送風することで衣類乾燥に役立ちます。
お部屋の湿度が低くなると、『洗濯物が乾いた』ことを自動で検知して運転をストップしてくれるんです!
『自動モード』はお部屋の湿度を55%にキープしてくれます。
湿度が変わるだけで体感気温も変わるので、エアコンの出番が減って電気代を節約できます!
『弱モード』は控えめな運転で運転音を抑えます。
音が気になるときは『弱モード』に切り替えることで、睡眠の質を高めることも可能です。
IJC-H65だけの機能:切り忘れ防止機能
IJC-H65の切り忘れ防止機能は『運転開始から12時間後に自動で停止』するものです。
切タイマーも付いていますが、設定を忘れたときの為に「切り忘れ防止機能」が備わっていると安心ですね。
IJC-H65だけの機能:連続排水機能
除湿機にとって面倒なのは『タンクの水を捨てること』ではないでしょうか?
IJC-H65がその面倒を解決します。
市販のホース(内径15mm)を取り付けることで、排水の手間を省いてくれます。
除湿し続けてもタンク容量を気にすることがないのは、とても便利ですね。
タンク容量の違い
DCE-6515は約1.8L、IJC-H65約2.5Lのタンクが付いています。
タンク容量の違いは『排水回数』と『タンクの重さ』の違いです。
大きい方が排水回数は少なくて済みますが、その分重くなります。
除湿量は湿度とお部屋の広さに関係しますので、使用環境で決めることをオススメします。
お知らせランプの違い
DCE-6515には『満水』と『霜取り』ランプが備わっています。
一方のIJC-H65には『満水』と『タンクなし』ランプが付いています。
IJC-H65には『霜取りランプ』が付いていませんが、『霜取り機能』は備わっています。
タンク満水のお知らせがあるのは、安心できますね!
スイング(風向き)機能の違い
DCE-6515は、送風の角度を2段階で調整できます。
決まった場所への除湿や衣類乾燥ならばこれで十分です。
IJC-H65は、オートルーパー採用で送風を上下にコントルールできます。
スイング角度は、『広範囲』『上向き』『下向き』の3種類から選べて効率よく衣類乾燥できます!
フラップを固定すれば狙った位置に送風できるので、目的にあった使い方が選べます。
サイズ・重さの違い
真四角でハンドルが収納できるDCE-6515と、丸みがあり涼やかなデザインのIJC-H65。
サイズもかなり違います。では、細かくご紹介しますね。
- DCE-6515
サイズ:高さ47.7×幅29.0×奥行19.0(cm)
重さ:約9.3kg - IJC-H65
サイズ:高さ53.5×幅31.9×奥行20.4(cm)
重さ:約9.7kg
(データ引用:アイリスオーヤマ 各商品HPより)
サイズは、「DCE-6515」が一回りコンパクトですね。
IJC-H65も奥行き20cmであれば、他のインテリアの邪魔にはならないのではないでしょうか。
重さが9kg以上あるので、運ぶ時に重いことが難点です。
次の製品からオプションで良いので、キャスターをつけてくれたら嬉しいですね。
販売価格の違い
「DCE-6515」と「IJC-H65」は価格について、ご紹介します。
まずは本体価格について見ていきます。
DCE-6515:16,800円(税込)
IJC-H65 :19,778円(税込)
(価格はAmazonより。2022年5月21日現在。)
販売価格は、およそ3,000円の違いでした。
人によって意見が分かれるところだと思いますが、IJC-H65は、送風ルーパーが付いているのでプラス3,000円の価値があると思いました。
消費電力と電気代の違い
続いては、時間ごとの電気代を見てみましょう。
DCE-6515 | IJC-H65 | |
消費電力(50Hz / 60Hz) | 155W / 175W | 162W / 184W |
1時間使用(50Hz) | 4.18円 | 4.37円 |
1時間使用(60Hz) | 4.72円 | 4.97円 |
8時間使用(50Hz) | 33.48円 | 34.99円 |
8時間使用(60Hz) | 37.8円 | 39.74円 |
8時間30日使用(50Hz) | 1,004.4円 | 1,049.76円 |
8時間30日使用(60Hz) | 1,134円 | 1,192.32円 |
(データ引用:消費電力はアイリスオーヤマ 各商品HPより。電力料金単価を27円/kWhとして計算。)
毎日8時間使っても1,000円ちょっとです。
毎月1,000円で洗濯物が安定して乾くとなると、決して高い金額ではない気がしました。
DCE-6515とIJC-H65に共通する機能
(画像引用:アイリスオーヤマ IJC-H65 HPより)
これまでDCE-6515とIJC-H65の違いについてお伝えしてきました。
ここからは、共通する機能をご紹介します。
除湿方式にコンプレッサー式を採用
除湿方式は『コンプレッサー式』と『デシカント式』の2種類があります。
違いは、『コンプレッサー式』が気温が高いときに除湿効果が上がり、『デシカント式』は気温が低いときでも除湿効果を下げないよう、安定させる方式です。
春夏は、『コンプレッサー式』を利用することで、機能を最大限に活用することができます。
DCE-6515とIJC-H65は、ともに『コンプレッサー式』の除湿方式を採用しています。
梅雨の時期から夏にかけて『コンプレッサー式』のDCE-6515とIJC-H65が活躍することは、間違いないです。
最大除湿能力 約6.5L
1日の最大除湿量が約6.5Lです。
ただ、電源周波数の違いで差異が発生しています。
50Hz:1日最大約5.5L
60Hz:1日最大約6.5L
(データ引用:価格コム『除湿機の選び方』)
4.5〜6.3Lなら、木造住宅で6〜8畳未満、鉄筋住宅で13〜16畳未満とされています。
目的が衣類乾燥でしたら、申し分ない機能だと思います。
切タイマー付きで安心
DCE-6515とIJC-H65には、2時間、4時間、8時間の切タイマーが付いています。
お出かけや衣類乾燥のときに設定しておくと切り忘れがないので便利です。
なお、IJC-H65には切り忘れ防止機能が付いていますので、切タイマーそのものを忘れても安心です!
持ち運びに便利なハンドル付き
DCE-6515とIJC-H65は、本体上部に持ち運ぶためのハンドルが付いています。
DCE-6515は収納できるハンドルで、見た目をシンプルにすることができます。
IJC-H65は収納はできませんが、大きくて固定されたハンドルが付いています。
DCE-6515とIJC-H65の主要スペック一覧
(画像引用:アイリスオーヤマ DCE-6515 HPより)
DCE-6515とIJC-H65のスペックを一覧表でまとめました。
下記の表に記載しているのは、本体の基本内容の一覧です。
DCE-6515 | IJC-H65 | |
電源 | AC100V | AC100V |
電源コード長さ | 1.8m | 1.8m |
除湿方式 | コンプレッサー式 | コンプレッサー式 |
高さ×重さ×奥行(cm) | 47.7×29×19 | 53.5×31.9×20.4 |
重さ | 約9.3kg | 約9.7kg |
定格消費電力 |
50Hz:155W 60Hz:175W |
50Hz:162W 60Hz:184W |
定格除湿能力 |
50Hz:約5.5L/日 60Hz:約6.5L/日 |
50Hz:約5.5L/日 60Hz:約6.5L/日 |
(データ引用:アイリスオーヤマ 各商品 取扱説明書より)
次に機種ごとの性能の一覧です。
DCE-6515 | IJC-H65 | |
除湿可能面積の目安 | ||
木造(50Hz / 60Hz) | 12㎡(7畳) | 13㎡(8畳) |
プレハブ(50Hz / 60Hz) | 18㎡(11畳) | 20㎡(12畳) |
鉄筋(50Hz / 60Hz) | 23㎡(14畳) | 26㎡(16畳) |
水タンク容量 | 約1.8L(自動停止付き) | 約2.5L(自動停止付き) |
湿度設定 | 40%・50%・60%・連続 | なし |
タイマー | 2・4・8時間 | 2・4・8時間(切り忘れ防止機能) |
スイング機能 | 手動2段階調節 | 自動90度・手動固定 |
表示ランプ | 満水・霜取り | 満水・タンクなし |
動作モード | なし | 衣類乾燥・自動・弱 |
その他 | 連続排水 |
(データ引用:アイリスオーヤマ 各商品 取扱説明書より)
DCE-6515とIJC-H65に大きな機能の差はありませんが、除湿可能面積に多少の違いがあるので部屋の大きさによって選択することも一つの方法かなと思います。
DCE-6515とIJC-H65の選び方!おすすめな人とは
これからの季節、洗濯物乾きにくいよね
雨の日は特に
毎日除湿機かけてる
衣類乾燥付きのだから早く乾いて助かるー— yuppie (@yuppie63518309) May 21, 2022
ここまでは、DCE-6515とIJC-H65を細かく徹底比較してきました。
その結果を踏まえて、おすすめな人を考えてみました!
DCE-6515がおすすめな人
- 1〜2人の世帯
- 操作のわかりやすさを求める人
- お得に試したい人
『一人暮らしで洗濯があまりできないから、乾燥は間違いなくできるようにしておきたい』と考える方にはオススメです!
浴室で洗濯物を干してDCE-6515をセットしておけば、8時間後にはしっかりと乾きます!
IJC-H65がおすすめな人
- 3〜4人の世帯
- 切り忘れ防止機能が助かる!という人
- 衣類乾燥だけでなく、お部屋の湿気も解決したい人
IJC-H65には送風ルーパーが付いており、風を広い範囲に送るため効率よく洗濯物を乾燥させることができます。
上下運動のみですが、置き方を工夫すればより多くの洗濯物にも対応できます。
そして、DCE-6515と比べて排水タンクが大きく、運転を『弱モード』にすれば、音を気にせずお部屋の湿度管理ができます。
DCE-6515とIJC-H65の口コミ・レビュー
これからの季節、洗濯物乾きにくいよね
雨の日は特に
毎日除湿機かけてる
衣類乾燥付きのだから早く乾いて助かるー— yuppie (@yuppie63518309) May 21, 2022
ここからは、製品を実際にお使いの方々の声をご紹介します。
よろこびのご意見はこちら!
- 夜寝る前に起動させても朝起きると満水になっている。とにかくよく除湿する。
重いのと音が大きいのは難点だけど、それでもこれだけ除湿してくれるのは助かる。 - 夜中に洗ったデニムパンツと他数点が朝までにカラカラに乾きます。
- 干す手間はありますが、乾燥器要らずのパワフルさです。
- ユニットバスで使用してるため、浴槽と洗濯物の乾燥が同時に出来る。
(データ引用:Amazon、価格コム 各商品ページより)
とにかく『除湿力がすごい』という声が多いんです!
大家族のご家庭でもサーキュレーターと合わせて、しっかり乾燥させられるというお声もありました。
さらに、お風呂場と脱衣所の乾燥をDCE-6515でされている方は、お風呂場のカビがかなり低減したという喜びの声もありました。
一石三鳥くらいある、おすすめの使い方だなと感じました!
厳しいご意見はこちら…
- しっかり水分をとってくれますが、風が熱い。
- 常時排水に対応しているのに12時間で電源が切れるのは矛盾していると思います。(IJC-H65)
(データ引用:Amazon、価格コム 各商品ページより)
春夏に活躍するコンプレッサー式ですが、その風が熱いという声がありましたね。
気温が高いときに、使用しているので余計暑さを感じてしまう可能性があります。
ここは次回の製品からの改善策として対策してくれたら嬉しいなと感じます。
DCE-6515とIJC-H65の違いを比較 まとめ
衣類乾燥除湿機、迷ってるなら買った方がいい。絶対後悔しない。梅雨時、帰宅してカサカサに乾いてる洗濯物にヨロコビを感じるはず。
— yonda (@yondachanda) May 13, 2022
衣類乾燥除湿機は様々なメーカーから出ており、より多機能な製品も多く出ています。
その中でもアイリスオーヤマのDCE-6515とIJC-H65は『必要最低限の機能を備えた、買いやすい機種』という立ち位置です。
実際にお使いの皆さんからは、「操作がわかりやすい」「部屋干しがしやすくなった」「もっと早く試せばよかった」などのお声が出ています。
確かに他社の高性能モデルと比べると、左右のルーパーがなかったり、自動フィルター掃除機能がなかったりなど、非力なところはあります。
ただ、それだけの性能を持った機種は、衣類乾燥という点で見ると高すぎる買い物になるのも事実です。
アイリスオーヤマのDCE-6515とIJC-H65は、低コストで衣類乾燥除湿機を購入したい方におススメの製品になります。
コスパの良い「衣類乾燥除湿機」をお探しの方、今年の夏はアイリスオーヤマのDCE-6515とIJC-H65をおウチに迎えて、快適な洗濯ライフを過ごされてはいかがでしょうか。