伊之助の子孫が登場!アオイとの関係を出会いから204話で振り返る!

青葉登場で伊之助とアオイの伏線回収

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鬼滅の刃の最終回では、それぞれの子孫・転生した姿が描かれています。204話までを見て”嘴平青葉”は伊之助とアオイの子孫で間違いないでしょう。

そうなると、伊之助とアオイの出会った時と関係が変わり始めたのはいつなのか気になりますよね。

なので、今回は子孫“嘴平青葉”についてと伊之助とアオイの出会いから振り返ってみたいと思います。

 

伊之助とアオイの子孫『嘴平青葉』が登場!

最終話で嘴平青葉が登場したことによって伊之助とアオイが結婚したことはほぼ間違いないでしょう。

そんな二人の孫嘴平青葉の登場シーンと植物学者という設定について見ていきましょう。

登場シーン

最終話の現代にて植物学者として登場しています。

青葉の名前はアオイの『青』と伊之助の母・琴葉の『葉』を組み合わせたのではないでしょうか。

そして、見た目は伊之助そっくりで、記事に載っていた写真を見て善逸のひ孫『善照』も美人だと絶賛していました。

 

青葉は、植物学者として無惨が千年以上も探し続けていた“青い彼岸花”を発見しました。

その花の性質は「一年で二~三回の昼間にだけ咲く花」と分かり、青葉は一躍有名になりましたが、研究の最中にうっかりミスで全部枯らしてしまい各方面からの非難が殺到していました。

そこで彼は、記者会見を行い、謝罪していました。

 

この事に対して本人は、「研究所をクビになにそう…」「山奥で一人で暮らしたい…」などネガティブな発言をしていたりなど、子孫の中でも先祖とは性格がまったく違い、気弱な植物学者になっていて印象深かったです。

なぜ植物学者なのか?

『猪突猛進』の言葉がぴったりのあの伊之助の子孫がなぜ植物学者なのか。

それは、アオイの影響が大きいと思います。アオイは、蝶屋敷で主に鬼滅隊の人たちの看護を行いながら、しのぶから薬学を教わっていたらしいのです。

藤の花の毒のように当時は薬を作るにも毒を作るにしても原材料は植物だったため、治療の一環としてなのか、アオイは植物への造詣が深かったそうです。

ネガティブ発言もアオイは作中でしていた事があったので、アオイの血もちゃんと受け継がれているんだなぁと思います。

 

青葉が研究していた“青い色の彼岸花”は「人間を鬼に変える薬」に関係しているとされている植物で、無惨が人間だった頃医者に投与され、鬼になったとされてします。

どういう植物で、どんな作用があるのかはその医者しか知りませんでした。

しかし、癇癪を起こした無惨が殺してしまい、“青い彼岸花”の存在しか知らなかったため、詳細は不明なまま、千年以上も探すが結局見つけられずにこの世を去りました。

それを青葉が見つけ、“青い彼岸花”の性質まで調べ上げているあたり、青葉が優秀だという事がわかります。

研究者達には非難をされていますが、“青い彼岸花”の研究を続けていたら、もしかしたら人間の手で「新たな鬼の始祖」を作り上げてしまうという未来があったかもしれないと思うと、青葉がした事は良い事なのかもしれません。

 

伊之助とアオイはなぜ結婚?2人の関係を場面ごとに振り返る

 

それでは二人が結婚するという伏線はあったのでしょうか?

伊之助とアオイの二人の関係を場面ごとにチェックしていきましょう!

出会い編 6巻

那田蜘蛛山編で下弦の伍との戦いで負傷した傷を蝶屋敷(蟲柱・胡蝶しのぶの私邸)で、療養していた時に出会い、この時アオイは主に、炭治郎、善逸、伊之助の三人の看病や、機能回復訓練を行っていました。

機能回復訓練では、伊之助はアオイに勝つ事が出来ず一回挫けそうになりますが、善逸の喝のおかげで無事勝つ事が出来ました。

この時はまだアオイに対して特別な感情などを抱いてはいないと思います。

アオイの方も、伊之助の女の子に対しての言葉遣いや態度が粗暴な事に「猪の頭の被り物を被った変な人」程度にしか認識していませんでした。

この時は、どちらかというと伊之助ではなく炭治郎の方がアオイの中では好印象だったのではないか…、と思ってました。

看病編 12巻

遊郭での上弦の陸との戦いでかまぼこ隊の三人は意識不明の重体で蝶屋敷に運ばれ、治療を受けていました。

アオイは、目覚めた炭治郎に泣きながら、伊之助の身体の状態を説明しているシーンが見られます。

この時のアオイの涙は、炭治郎、善逸、伊之助に対して「自分も一緒に鬼と戦いたいという気持ちを戦場に持っていって戦ってくれた」という感謝の気持ちもあると思いますが、少なからず伊之助の個人的な感情も入っていると私は思いました。

この後に、伊之助が炭治郎の部屋で騒ぎ始めるのを止めるシーンがあるのですが、6巻の時は同級生の悪ガキを注意している感じがしたのに対し、この時も注意しているのは変わりないのですが、その中に違う感情も含まれている気がしました。

アオイが心配しているのに、伊之助は「うるせぇ」と言う事を聞かず終いには二人で言い合いの喧嘩をし始めてしまうのですが。

このシーンを見ていて私は、「幼馴染みが痴話げんか」している所を見ているような気持ちになりましたね。

最終決戦後 204話

204話では無惨のとの最終決戦が終わり、かまぼこ隊は蝶屋敷で療養しています。

炭治郎の所で寝ていた伊之助はお腹が空いて台所へ行き、つまみ食いをしていたらアオイにすぐバレてしまい、バレた事に動揺しながら「もしかして、強ぇのか…」と考えている伊之助に、アオイは伊之助用に事前に準備していたおにぎりを「これならいつ食べてもいいから」と渡します。

受け取った伊之助は嬉しそうな笑顔でそのおにぎりを見つめるシーンは読者もほわん、ほわんとした気持ちになると思います。

204話でやっと、良い雰囲気の二人を見たと思いました。

 

まとめ

  • 伊之助とアオイの子孫 嘴平青葉が登場!
  • 伊之助とアオイはなぜ結婚?二人の関係を場面ごとに振り返る

伊之助は粗暴で野生児、アオイはしっかりしていて要領もいいがたまに厳しい事も言ってしまう、などと青葉とは正反対な性格を二人はしていました。

では、青葉のあの気弱な性格は誰に似たのだろうと考えた時に、伊之助が母親の琴葉と生き別れずに一緒に暮らしていたらもしかしたら青葉みたいな性格になっていたのではないかと私は思いました。

他にも伊之助は感情論に関してはとても鈍いところがあったりするので、アオイとの関係が変わりつつあった事も気付いていなかった可能性は十分にあります。

その割にアオイに対して思わせぶりな行動を無意識で取ってアオイを翻弄していたら面白そうですよね。

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