「鬼滅の刃」もとうとう最終回を迎えましたね!
鬼舞辻無惨を倒し、炭治郎達の子孫の平和な日常を見届けることができて本当に良かったです!
ですが平和な日常のために払った犠牲は多く、好きなキャラクターが死んでしまって悲しい気持になった読者も多いと思います。
特に本編で柱同士お互いに恋心を寄せ合っていた伊黒小芭内(いぐろおばない)と甘露寺蜜璃(かんろじみつり)の最期のシーンは涙なしでは見られませんでした。
今回はそんな鬼殺隊の戦力の要である柱の一角を担っていた蛇柱・伊黒小芭内と恋柱・甘露寺蜜璃の最後や死因についてまとめていきたいと思います!
伊黒小芭内が死亡!無惨戦で死ぬ
このシーン、伊黒さんの腕があるってことはやっぱ甘露寺さんともども死亡確定ってことなんだね つらい pic.twitter.com/eECOoC3Kax
— ゆうきり鯖太郎ん (@yu_kirinx3) April 27, 2020
伊黒小芭内はいつも蛇を連れているのが特徴的なキャラクターです。
卑屈な性格をしており、嫌味な言葉を並べてネチネチと人を言葉責めにする場面を多く見かけますが、体をはって仲間を守るシーンも多く、実は仲間想いな一面にギャップを感じてファンになる人も多いのではないでしょうか?
そんな伊黒は悲しいことに鬼舞辻無惨との最終決戦で命を落としてしまいました。
しかし伊黒小芭内に関しては死をはっきり確認できる描写はありません。
ですが、203話で鬼舞辻によって鬼にされ、精神の世界で必死にもがく炭治郎の背中を既に亡くなった柱達が押し上げる場面に伊黒さんの手が登場していることから死亡が確認できます。
熾烈を極める鬼舞辻との戦いによって皆が満身創痍になっていたので、伊黒も致命傷を負っていたことが原因なのでしょうね。
伊黒は最終決戦で甘露寺と愈史郎と協力して無限城を崩壊させたり、両目を失明しながらも夜明けまで鬼舞辻を足止めしたりと大活躍だっただけにとても残念です。
伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の最期に涙
⚠️ネタバレ注意
鬼滅の刃・ジャンプ200話
悲し過ぎる~~~(泣)
でも悲しいけどおばみつ最高👍❤
てか色々起こりすぎてついていけん。
とにかく早く次みたいな~(;´д`)……生きてると良いな(´・・`) pic.twitter.com/BJfRnGMlzN
— オハナ (@qdoL0kuMQFftmh5) March 31, 2020
伊黒小芭内といえば気になるのがやはり甘露寺蜜璃との恋の行方ですよね!
甘露寺が身に付けている靴下は伊黒がプレゼントしたもので、お互いに恋心を抱いている微笑ましい関係です。
伊黒と同じく甘露寺も鬼舞辻戦で亡くなってしまうのですが、二人の最期が切なくて涙を誘う名シーンでした。
鬼舞辻を倒した後、伊黒はボロボロの身体で甘露寺の元に駆け付けます。
「体が全然痛くない」と自分の死を告げる甘露寺に、伊黒は「俺もすぐ死ぬだろう 君は独りじゃない」と言います。
「伊黒さんには死んでほしくない 私はあまり役に立たなかった」と謝りながら涙をこぼす甘露寺に、「そんなことはない」と二人が出会った時のことを話す伊黒。
「あの日会った君があまりにも普通の女の子だったから俺は救われたんだ」
「ささいなことではしゃいで、鈴を転がすように笑い 柱になるまで苦しい試練もあっただろうにそれを少しも感じさせない」
「君と話しているととても楽しい まるで自分も普通の青年になれたようで幸せだった 他の皆もきっと同じだったよ」
「底抜けに明るく優しい君はたくさんの人の心をも救済してる 胸を張れ 俺が誰にも文句は言わせない」
その言葉に甘露寺は「わああん 嬉しいよぉ わたしっ…私 伊黒さんが好き」
「伊黒さんと食べるご飯が一番美味しいの だって伊黒さんすごく優しい目で私のこと見ててくれるんだもん」
「伊黒さん 伊黒さん お願い 生まれ変われたら また人間に生まれ変われたら 私のことお嫁さんにしてくれる?」と泣きながら想いを伝えた。
伊黒は「勿論だ 君が俺でいいと言ってくれるなら」
「絶対に君を幸せにする 今度こそ死なせない 必ず守る…」と甘露寺を抱きしめるのでした。
おばみつの来世は?
鬼滅200話読んでしまった、、
伊黒さんすき甘露寺さん好き
おばみつが一番好き
この2人幸せになって欲しい pic.twitter.com/AhRV1Og5QZ— かほ (@pocarisweat0727) March 28, 2020
鬼舞辻戦で命を賭して戦った伊黒と甘露寺の想いは通じ合い、二人の魂は結ばれました。
最終的に両思いでハッピーエンドという結末で良かったとは思うのですが、ファンとしてはやっぱり生まれ変わって二人で幸せな生活を送ってほしいものですよね?
最終決戦で鬼舞辻の強さを前に重傷を負った甘露寺を伊黒が離脱させようとする場面に戻ります。
甘露寺は伊黒に「まだ戦える」と食い下がりますが、「もういい 十分やった」と言って伊黒は戦いに戻ってしまいます。
そんな伊黒に泣きながら「待って」「もう誰にも死んでほしくない」と甘露寺は叫びます。
甘露寺の悲痛な声を聞きながら伊黒は「鬼がこの世に存在しなければ、一体どれだけの人が死なずに済んだだろうか」「もし君と何気ない日常で出会うことができていたらどんなに良かっただろう」と心の中で呟くのでした。
伊黒は過去の悲惨な経験から自身を穢れた醜い存在だと思っており、鬼殺隊として活躍することで少しでも自分の存在を肯定できるように戦ってきました。
本当は甘露寺の傍らにいることすら憚られる自分だけれど、鬼舞辻と共に自分も死ぬことで自身の汚い一族の血を浄化できたら。
鬼のいない世界でもう一度人間に生まれ変われたら、今度は必ず好きと伝えるという想いを胸に秘めて去っていきます。
このシーン、伊黒死亡の可能性高そうだけどもし伊黒も甘露寺も生き残ったとしたら
伊黒「甘露寺、俺は汚い。だから俺は甘露寺のそばにいられない。」
甘露寺「私は伊黒さんがどんな人だろうと一緒にいたいです。」
っていうハッピーエンドになってほしいんだよマジで pic.twitter.com/ZM0pubYLnV— 幻の銀侍🎐🌊🌙🐍 (@maborosiginzi) December 22, 2019
生まれた時代が悪かったために普通の恋愛も満足にできなかったなんて切な過ぎますよね。
二人にはぜひ生まれ変わって来世で再び結ばれてほしいと願っています!
まとめ
伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の死因と最期についてまとめてきましたが、いかがでしたか?
鬼滅の刃は敵味方関係なく魅力的なキャラクターばかりなので、切なく印象的なエピソードも多く最終回は感動の嵐でした。
物語は幕を閉じましたが、何度も読み返してストーリーだけでなくキャラクターについての理解を深めていくのもまた面白いかもしれないですね!