冬の間に各地で行われるイルミネーションのイベントは今や季節の風物詩として定着しています。
広島でも各地でイルミネーションが人気を集めており、県の内外から多くの人々が詰めかけています。
また、県の特産品として名高い牡蠣が旬を迎え、また西日本では珍しいスキー場が点在していることから、この時期に広島を訪れたいと考える方も多いでしょう。
広島でぜひ足を運んでいただきたいイルミネーションイベントについて、人気のスポットから2019年のおすすめの穴場までご紹介します。
目次
広島イルミネーション2019の穴場を紹介!
押井でございます。先日、呉市で行われている「イルミネーションロードくれ」を観に行って参りました。イルミネーションだけでなく、ほかにも呉市を満喫いたしましたよ~!ブログにアップいたしましたので、ぜひ!ご覧くださいませ。https://t.co/j5GGJJ2Klp pic.twitter.com/IOixbbfG7W
— 広島県観光課 (@hiroshima_wel) December 18, 2018
広島のイルミネーションの人気スポットの前に、まずはおすすめの穴場をご紹介しましょう。
広島市中心部からはやや離れているものの、会場へは公共交通機関でアクセスすることができます。
まず初めにおすすめしたいのは郊外の佐伯区にある広島市植物公園の「花と光のページェント」です。
11月23日から12月22日の間の土日祝日は夜間開園となり、イルミネーションやコンサートが行われます。
平面ツリーや富士山のイルミネーションのほか、園のシンボルとなっているバオバブの木やクリスマスに欠かせないポインセチアやシクラメンなどのライトアップ、温室のナイトウォッチングも予定されています。
また、呉市では呉駅に近い蔵本通りで「イルミネーションロードくれ」が行われます。
期間は12月4日から1月5日の毎日17時から23時までで、戦艦大和や戦闘機紫電改、音戸大橋など呉らしいモニュメントが約17万球のLEDで表現されます。
見どころやグルメスポットも多く、広島市内からのアクセスもよい呉にも足を延ばしてみませんか?
広島イルミネーション2019人気三大ランキング
第一位:ひろしまドリミネーション2019
広島の冬の風物詩「ドリミネーション」
今年は11/15~1/3に開催されます。最上階ムーングローからは写真のような夜景がお楽しみいただけます。クリスマスパーティーや忘年会にご利用ください。
12/24は誰でもご利用いただけるXmasディナーブッフェを開催します☆
◆詳細⇒https://t.co/2QHxJVPB9m pic.twitter.com/PeMbFOT3Jt
— [公式]オリエンタルホテル広島 (@Oriental_Rooms) November 6, 2019
広島市内で最も有名なイルミネーションがひろしまドリミネーションです。
平和記念公園が建つ平和大通りの南北緑地帯を中心に、近隣の商業施設や広島駅周辺なども会場となっています。
2019年度のドリミネーションのテーマは「おとぎの国」です。
メイン会場の平和大通りはブルーアイランドとグリーンアイランドに分かれ、それぞれライトアップの色が統一されて幻想的な雰囲気を醸し出してくれます。
折り鶴やプロ野球広島東洋カープのマスコットキャラクターなど、広島をモチーフにしたモニュメントを配した「Hiroshima」エリアも設けられているのもドリミネーションの魅力です。
繁華街から会場までは徒歩でアクセスできますが、市内の観光スポットも併せて巡りたい方には、中国JRバスの2階建てオープンバス「めいぷるスカイ」で2階席からドリミネーションを眺められるコースもおすすめです。
第二位:備北イルミ
今年も「備北イルミ」開催つぼ~✨️
70万球の光が庄原の夜に輝いてキレイつぼ~🌟今日の17時からの点灯式には、GOOD JOG+の俊山真美、マミーゴ殿が参加するつぼよ~🎤
みんな国営備北丘陵公園に集まるつぼ~💨 pic.twitter.com/lwFAsunEL7— 広島FMつぼやきくん (@hiroshimafm) November 9, 2019
県北部の庄原市にある国立備北丘陵公園で行われるイルミネーションで、今年で25年目を迎えます。
開催期間が11月9日から1月5日までと長く、地形や園内の樹木を生かしたライトアップが魅力です。
イルミネーションの会場は3つのエリアに分かれており、それぞれ異なる演出が見る人を楽しませてくれます。
各エリアでは土日祝日に様々なイベントが予定され、一部は観覧無料となっています。
また、12月21日までの毎週土曜日19時からは100発の花火が打ち上がり、イルミネーションとのコラボを楽しめます。
会場にはバスや車でアクセスできますが、冬期は路面が凍結することも多いため、広島市内から訪れる際は高速バスの乗車券と入園券がセットになった「ILLUMIバスパック」利用がおすすめです。
なお、12月31日と1月1日は休園日となっています。
第三位:みろくの里ウィンターイルミネーション2019
福山 みろくの里、遊園地のイルミネーション2017 スタート https://t.co/CjJh9CxhNu pic.twitter.com/RlFZ9R9eX6
— 広島ニュース 食べタインジャー (@tabetainjya) November 16, 2017
県東部の福山市の遊園地「みろくの里」では「キラメキノセカイ」をテーマに園内全体をライトアップするウィンターイルミネーションが開かれます。
実物大の恐竜のオブジェが集まる人気のアトラクション「ダイナソーパーク」が昼間とは一味違った雰囲気になるほか、プロジェクションマッピングや土日祝日限定の花火とのコラボが楽しめるレーザーショーなど盛りだくさんです。
2018年度はイルミネーションを眺めながら味わえるフードメニューも充実していました。
体が温まるシチューや麺類といったディナータイム限定メニューや軽食を提供する屋台村などどれも魅力的で目移りするほどです。
2019年度の開催期間は11月16日から1月5日までで、12月31日と1月1日を除く毎日行われます。
広島イルミネーション2019に出かける際は防寒対策がマスト!
瀬戸内海に面した広島は温暖だというイメージを持たれがちですが、冬は当然冷え込みます。
イルミネーションの開催時間は必然的に夜間となるため防寒対策は欠かせません。
広島県は南部と北部で気候が大きく異なり、そのため特に北部へイルミネーションを観に行かれる際は広島市中心部に滞在する時よりも厚着にしたり保温してくれる衣類を選ぶのが無難です。
また北部は西日本随一のスキー場地帯があることから積雪もしばしばで、その度に高速道路も冬用タイヤ規制が敷かれます。
雪道の運転に慣れていない方は車移動を避け、高速バスを利用するのも一つの方法です。
広島都心のバスターミナルへの直行便もイルミネーション期間中はシャトルバスなどを運行するため、そちらを利用すれば広島が初めての方でも道に迷う心配がありません。
日照時間が長く、昼間は暖かく感じられる冬の広島ですが、夜はやはり寒いことは認識したいものです。
まとめ
広島のイルミネーションはいずれも地域の特徴を活かした個性的なイベントとなっています。
商業地区だけでなく公園や遊園地でも夜間営業としてイルミネーションが行われているので昼間からのんびりと過ごせます。
ライトアップだけでなくステージでの催しやグルメなどのお楽しみもあるので家族や友人同士はもちろんデートコースにも最適です。
広島ならではのこだわりが詰まったイルミネーションにぜひ出かけてみてください。
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