覇王色の覇気を使えるキャラは何人?覇王色が衝突したシーンも解説

覇王色の覇気

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漫画ONE PIECE では昨今、覇王色の覇気を使えるキャラクターが多く登場しています。

まだ覇気と言う概念に触れていなかった頃は珍しかった、覇王色の覇気によって沢山の敵が気絶するシーンは今では珍しくなく、覇王色の覇気の衝突のシーンもモンキー・D・ルフィが強敵と対峙する毎に度々見かけるようになりました。

 

今回2020年10月現在、誰が覇王色の覇気を使えるのか改めて確認すると共に、今までの覇王色の衝突シーンを振り返っていきます。

 

覇気の概念と覇王色の目覚め

ONE PIECEで覇気の概念が明らかになったのは、ルフィがマリンフォードの頂上戦争から生還した直後の、単行本61巻収録『3D×2Y』でした。

ルフィの覇気はそれまでに数々のところで見受けられ、デュヴァルの愛牛モロバロを威圧したり、マリンフォードでは周りの海兵を一気に気絶させたこともあります!

 

しかし、原作で覇気が初めて描かれたのは何と第1話の『ROMANCE DAWN~冒険の夜明け~』なのです!

 

その場面はONE PIECEを語る上で欠かせない名シーン、シャンクスが幼いルフィを海王類から守った後です。

当時はシャンクスの鋭い目付きに海王類が怯んで逃げ出したように見えましたが、その描写から今思えばシャンクスの覇気によるものと考えて間違いないでしょう。

その後彼が白ひげ、エドワード・ニューゲートの船を訪れた際に明確に覇気と言う言葉が使われました。

 

またルフィの覇気は確かに様々な場面で時折見られましたが、マリンフォードの戦いの最中に完全に目覚めたと言って良いでしょう。

覇王色の覇気の覚醒タイミングはキャラクターによって異なり、ドンキホーテ・ドフラミンゴやポートガス・D・エースらは幼い頃に既に目覚めています!

 

次の項からは、具体的に今現在誰が覇王色の覇気を使えるのか見ていきます!

 

覇王色の覇気を得たキャラクターたち

自分にとって闘うに値しない敵を、使用者の気迫によって気絶させ、また本人の強さによってのみ成長するのが覇王色の覇気です。

ONE PIECEではそんな覇気を使えるキャラクターを、文字通り王の資質を持つ者と位置付けられます。

 

そんな王の資質を持つキャラクターがここ最近では数多く見受けられます。

今一度覇王色の覇気の使用キャラクターを振り返ってみましょう。

 

モンキー・D・ルフィ

ゴムゴムの実を食べたONE PIECEの主人公です!

マリンフォードの頂上戦争の最中に覇王色の覇気が完全に目覚め、レイリーとの修行によって完全に物にしました。

 

それ以降ルフィは敵の力量を見極めることに長け、魚人島では一気に5万人を覇気で倒したのです!

ただ倒すだけでなく、強さをコントロールすることでクラーケンをペットにすることも可能にしました。

 

更に首領・チンジャオやドフラミンゴとは覇王色の衝突を起こしました。

しかしシャーロット・カタクリなどの更なる強敵と対峙する度にルフィの覇気はまだまだ成長していきます!

 

ワノ国ではカイドウ討伐に燃えるルフィですが、これからも更なるルフィの成長に期待しましょう!

 

ポートガス・D・エース 

今は亡きルフィの義兄弟の1人です!

メラメラの実の能力はあらゆる物を焼き尽くすことが出来ました。

白ひげ海賊団の二番隊隊長を任されていましたが、船内で禁止されていた仲間殺しを犯した黒ひげ、マーシャル・D・ティーチを追うため船を抜け出しました。

 

バナロ島の決闘で黒ひげと対峙するも、ヤミヤミの実の力に負け、そしてマリンフォードの頂上戦争の火種となりました。

 

そんな彼の覇王色の覇気は、幼い頃ブルージャムの一味にルフィが殺されかけたとき突発的に目覚めました。

 

幼いながらにブルージャム以外の一味を一瞬で気絶させ、ルフィを救ったのです!

海賊王の血を引いていることを考えると当然かもしれませんが、まだ悪魔の実も食べていない、町の悪ガキが一瞬で仲間を気絶させたのですから、ブルージャムも相当焦ったに違いありません。

 

首領・チンジャオ

ドレスローザでルフィと激闘を繰り広げた今や伝説の海賊です!

桐のチンジャオと恐れられ、その頭はモンキー・D・ガープの拳骨を受け止めるほど硬く、大きな氷の床を砕き割る力を持ちます。

 

その強さを裏付けるようにコロシアムの選手を覇気で気絶させ、ルフィと対峙した際には覇王色の衝突も起きました。

伝説の海賊と言うだけの実力をチンジャオはドレスローザのコロシアムで見せつけたのです!

 

ドンキホーテ・ドフラミンゴ

元王下七武海の1人で、その生まれはONE PIECEの世界で最も得難い天竜人の血を引いている異色の海賊です!

そんな彼もエース同様、幼き頃に覇王色の覇気に目覚めます。

 

天竜人の血を引いているだけで、人々から恨みを買い、磔にまで追い詰められます。

しかし、そんなギリギリの状態にも関わらず怯むことを知らない天性の悪の性と相まって、無意識の内に覇王色の覇気は発動したのです!

 

その恐ろしいほど圧倒的な怒りや感情に乗った気迫は周りを取り囲んだ人々の意識を飛ばしました。

 

ドレスローザ王宮では同じく覇王色の覇気を持つルフィと激闘を繰り広げ、ドレスローザで2度目の覇王色の衝突を起こしたのです!

 

ボア・ハンコック

ドフラミンゴ同様、元王下七武海の1人で海賊女帝として恐れられている絶世の美女です!

メロメロの実の能力者で、自身に見惚れる者を老若男女問わず石に変えます。

 

他のキャラクターと違って覇王色の覇気を使った明確な描写はありませんが、女ヶ島のコロシアムでルフィが無意識に覇王色の覇気を使ったとき「わらわと同じ覇気を!?」と驚いていることから、彼女も覇王色の覇気を使えることは明らかです!

マリンフォードではスモーカーを蹴り飛ばし、ルフィに手を出したことに怒れるハンコックはその迫力でスモーカーを怯ませました。

 

スモーカーはこの時「九蛇の覇気か」とハンコックの覇気を感じ取っています。

よってこの時ハンコックの覇王色の覇気が微量ながらも発動していたと考えられます!

 

シャンクス

ルフィの命の恩人であり、四皇の1人です。

前項でも述べた通り、ONE PIECEの記念すべき第1話で早くも強力な覇気を見せつけました。

 

白ひげの船を訪れたとき、剥き出しにした覇気は白ひげの部下たちを次々に気絶させたのです!

他のキャラクターとは違い、見た目は凶暴には見えません。

 

むしろ仲間と酒を酌み交わし、いつでも楽しく過ごしている印象が強いシャンクスですが、ルフィの同行を常に気にしている様子も時折見られます。

新世界に入り物語がヒートアップする中で、ルフィとシャンクスの再会も近いでしょう。

 

王の資質を持った2人が一海賊として、敵として再会する時、どんな物語や闘いが待っているのでしょうか。

時折登場するもその意図や同行が気になるシャンクスの、今後の行動にはより一層注視していきたいものです。

 

シャーロット・リンリン

ONE PIECEの中でもずば抜けてワガママなワンマン女王で、シャンクス同様四皇の1人です。

ビッグ・マムとして知られ、健康な時に限れば銃弾でさえも傷がつかない強靭な体を持ちます。

 

その覇気はやはり四皇の1人と言うだけあって強力で、ルフィの覇気を最大限に使った大技ギア4を平気で受け止めます。

万国(トットランド)ではマザー・カルメルの写真が割られたことに我を失い、持ち前の覇気でその場に居合わせた人々を無差別に気絶させたのです!

 

彼女程の覇気の暴発は最早ある種の災害と言えるのではないでしょうか。

 

シャーロット・カタクリ

前述のビッグ・マムの実の子供の1人で、ずば抜けた見聞色の覇気は10秒先の未来を視ることが出来るほどです。

鏡の世界(ミロワールド)でルフィと激闘を繰り広げる中でその覇気の強さを見せつけました。

 

またルフィと拳を交えたとき、覇王色の衝突も起きますが、カタクリの覇気の強さにルフィが手を痛める場面もありました。

この時初めて覇王色の覇気にも強さがあることが明確になりました。

 

ルフィの覇気も魚人島で5万人を気絶させる威力を持ちますが、それをも凌駕するカタクリの覇気はやはり計りしれません。

 

エドワード・ニューゲート

マリンフォードで亡くなった、元四皇の1人です。

白ひげの名で知られ、その覇王色の覇気は海賊王、ゴール・D・ロジャーやワノ国の将軍、光月おでんと対等に張り合うほどの強さを誇ります!

 

おでんを仲間にした後にロジャーと会ったときは、覇気の衝突により切っ先を直接交えることなく対立していました!

 

かつて海賊王に一番近い男とも言われ、グラグラの実の能力と、その圧倒的な強さから怪物としても恐れられていました。

 

シルバース・レイリー

海賊王の右腕とされる伝説の海賊です。

ルフィに覇気の概念を教え、非常に厳しい環境で2年間修行をつけた張本人です!

 

彼の覇王色の覇気はその威力は勿論、巨像の1匹なら簡単には倒します。

シャボンディ諸島のヒューマンショップでは自ら錠を外し、その場に居合わせた衛兵や海兵たちを一瞬で気絶させたのです!

 

偶然居合わせたユースタス・キャプテン・キッドやトラファルガー・D・ワーテル・ローに対し「今のを耐えるとはなかなかやるな」と 言っていることから、レイリーはこの時ルフィたちを試してもいたと言えます。

更に言えば当時既にローたちは海賊王の右腕と呼ばれる海賊の覇気を耐えるほどの強さを備えていたことになります!

 

そんな彼は今は隠居生活をしていますが、ヒューマンショップの描写から老いてもその実力は失われていなかったことが分かります。

 

ゴール・D・ロジャー

言わずと知れた海賊王です!

死刑直前に放った「俺の財宝か?欲しけりゃくれてやる。探せ!この世の全てをそこに置いてきた」と言う台詞は大海賊時代の幕開けとなった言葉です!

 

覇王色の使い手であることはネット上で囁かれていましたが、その使用シーンはなかなか見つかりませんでした。

しかし、最近になってやっと覇王色の覇気を使ったシーンが発見されました!

 

それが光月おでんを乗せた白ひげが島に上陸し、ロジャーと剣を交える瞬間です!

お互いの刃は触れることなく、互いの覇気で拮抗し、拮抗する強大な力の衝突は島の周りの海を激しく波立たせる程です!

 

そんな彼に端を発したのが今の大海賊時代です。

情勢はかつて無いほどに荒れ狂い、王の資質を持つものが1つの海に集いつつあります。

 

その中から本当の王になるのはたった1人です。

これからの更なる盛り上がりに期待したいところです!

 

覇王色の衝突

 

覇王色の覇気を持つキャラクターが数多く見受けられる一方で、描写が増えてきたのが覇王色の覇気を持つ者同士が激突することで起きる覇王色の衝突です!

 

特に目立ったのはドレスローザにおけるルフィとドフラミンゴ、首領・チンジャオの戦い、そして鏡の世界(ミロワールド)でのルフィとカタクリの戦いでしょう。

 

覇王色の衝突が起きるとよっぽどの強者でない限り立っていることが出来なくなります!

互いの覇気がぶつかり合い、周りに波及することで多くの人々は二人の気迫に圧倒され、気絶してしまうのです!

 

覇王色の覇気に目覚めるほどの強者の覇気1人分でも相当なプレッシャーがかかるのに、二人分となると衝突を目の当たりにして立っていられるのは数えるほどしかいないでしょう。

 

また覇王色の覇気にも強さがあり、自分よりも強い覇気の持ち主と拳を交えると覇気を纏っていてもダメージを受けます。

現にルフィは自分よりも強い覇気を持つカタクリと拳を交えて、手を負傷しています。

 

今は覇王色の衝突は二人の間で起きていますが、今後更に事態が加速し強者が集まると更に複数人での覇王色の衝突も考えられます。

今後のONE PIECEの展開から目が離せません!

 

覇王色の覇気を使えるキャラは何人?覇気使いが衝突したシーンも解説記事まとめ

選ばれた強者が授かる覇王色の覇気は、目覚める時期も時もバラバラです。

エースやドフラミンゴの様に幼い頃目覚める者もいれば、ルフィのように突発的に目覚める者もいます。

しかし、レイリーもかつて言っていたように多くの人々はその存在に気づかず死んでいくことが殆どです。

 

それと共に「疑わないことが強さ」とも言っていました。

覇気全体にこれが言えるのであれば、覇王色の覇気も自分に確固たる覚悟や信念がある人のみがその存在に気づき、使いこなすことができる者なのかもしれません。

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