呪いを祓う呪術師の活躍を描いた「呪術廻戦」のなかでも、現代最強呪術師と呼ばれるのが五条悟。
五条は飄々とした態度である上に、目隠しをしているせいかどこかミステリアスな印象を抱かせます。
五条の謎めいた雰囲気も彼の人気に繋がっていると思いますが、そこで気になるのは「なぜ五条は目隠しをしている?」ということです。
その目隠しには、五条が持っている特殊な目「六眼」が関わってきます。
「六眼」には、五条が目隠しをしている理由だけでなく、彼を最強たらしめる理由も非常に関係しているのです。
今回の記事では、六眼について深堀していきます。五条悟の六眼やなぜ五条が目隠しをしているのかについて紹介していきます。
目次
六眼とは?
推しその4は呪術廻戦の五条悟先生。ブルーの六眼の瞳に見つめられたら…呼吸さえ止まる😘 pic.twitter.com/JQatMi5jnx
— Shino-py’s Mama (@k9m7h2s966160) March 11, 2021
「六眼」は術者の術式を一目見ただけで理解できるほかに、どんなに微かな呪力でも探知することが可能です。
そして「六眼」のもう一つの利点として、緻密な呪力操作が可能です。
初見の相手をいきなり丸裸にすることができる希少な目のこと
- 初見の術式を見破ることができる
- 微かな呪力でも察知できる
- 緻密な呪力操作ができる
六眼の読み方は
「りくがん」と読みます。
ただ、作中を確認してみると
- 8巻では「ろくげん」
- 9巻では「りくがん」
となっているのです。
「眼」と「限」を読み間違えた誤植である可能性が高いですね!
五条家と六眼
五条家でごく稀に生まれる特異体質が「六眼」で、作中で確認されているのは五条悟と彼の祖先である慶長年間の五条家当主です。
五条家において、「六眼」を持つ逸材が生まれたのは実に400年ぶりであるため、五条悟の体質が相当珍しいことがわかります。
五条悟の術式「無下限呪術」は無限を現実化させますが、これには原子レベルの繊細な呪力操作が必要になってくるので、「六眼」があることでようやく「無下限呪術」を扱いこなすことができるといって良いでしょう。
ただ、少年時代の五条は「六眼」のせいもあって、いずれ呪術界を脅かす存在として呪詛師に命を狙われるという災難もあったため、五条にとってはちょっとした気苦労だったかもしれません。
五条悟の六眼の色
原作の第4巻の表紙には、目隠しを押し上げて片目だけ見える構図の五条悟が描かれていますが、そのときの目は紺色、ネイビーのように見えます。
五条の目がはっきりと描かれているのは、アニメ放送の第7話「急襲」で、五条が特級呪霊の漏瑚に対し、領域展開「無量空処」を発動したときです。
アニメでの五条の「六眼」は透き通った碧眼で、やや翡翠(ひすい)色に近い感じもします。
また、普通の人の目と比べて、五条の「六眼」は宝石のような輝きを放っているようにも見えます。
アニメ第2クールのOPでも、五条の「六眼」が露わになっているシーンがありますので、気になる方は注意深くOPの映像を見ると、また違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。
五条悟がアイマスクの理由|なぜ目を隠すのか?
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普通の呪術師であれば、しっかりと集中することでようやく呪霊の残した呪力の跡、残穢(ざんえ)を見ることができます。
しかし、五条の「六眼」は先ほど紹介したように、通常時でも微かな呪力を目ざとく見つけてしまうため、呪いを祓うときは役立っても、日常生活ではさすがに脳が疲れるようです。
恐らく、霊感の強い人間があまりに多く幽霊が見えて、精神的に疲労してしまうから力を抑え込んでいるのと同じ理屈なのかもしれません。
だから、五条の目隠しやサングラスは、自分の目に視界の情報を与えないようにほぼ真っ黒にしていて、普通の人間であれば全く見えません。
ちなみに、七海や東京校学長の夜蛾のようにサングラスなどで目を隠す呪術師も多くいます。
彼らの場合は、呪霊が自分のことを見られたと感じると襲う傾向があるため、日常生活で周りの人間を巻き込まないように、視線を隠しているのです。
五条悟はどうやって見てる?
上で説明したように、五条は、普通の人間なら真っ黒で全く見えない仕様になっているサングラスや目隠しをしています。
しかし、五条の「六眼」であれば、目隠ししても高解像度のサーモグラフィーのように見えるようです。
呪力のない建造物なども、物体に残った呪力の形跡や流れで見ることができるため、五条が目隠しをしていても日常生活に支障はないようですし、むしろ目隠しをしていないと何かと大変なようです。
五条悟が目隠しの理由がわかるのは何巻?
『呪術廻戦 公式ファンブック』の表紙が解禁。カバーを飾るのは芥見下々氏描き下ろしの虎杖悠仁&両面宿儺#呪術廻戦
https://t.co/mEQx8KjvbS pic.twitter.com/aIH3FiJ4d8— ファミ通.com (@famitsu) February 18, 2021
残念ながら、「呪術廻戦」本編で五条の目隠しの理由が明かされることはありません。
五条悟の「六眼」の詳細は「呪術廻戦 公式ファンブック」で作者・芥見先生の口から語られています。
こちらのファンブックでは五条悟の目隠しの理由のほかに、「呪術廻戦」の話を展開する上での裏話も掲載しているので、気になる方は是非チェックしてください。
六眼とは?読み方や五条悟がなぜ目隠しをしているのか理由を調査記事まとめ
「六眼(りくがん)」とは初見の相手をいきなり丸裸にすることができる希少な目であることがわかりました。
さらに五条悟が目隠しをしている理由には彼の特異体質「六眼」が大きく関わっていたことも理解できたと思います。
「六眼」のおかげで「無下限呪術」をマスターしている五条ですが、通常の呪術師より呪力が見えすぎてしまうというのも、なかなかの困りごとなんですね…。
とはいえ、最強を自称する五条にとってはそこまで気に留めることでもなさそうです(笑)。
また、目隠しやサングラスをした出で立ちは五条の人気の一因とは思いますが、「やっぱり五条先生の目もしっかり見たい!」という女性ファンも多いはず!
アニメ放送では、上記で説明した領域展開やOPのシーンだけでなく、第20話「規格外」でも五条のキラキラした「六眼」が見れます!
気になる方は是非チェックしてみてください!