エネルの正体とは?隠された謎を徹底考察!

エネル 正体

今回は、『ワンピース』に登場するエネルの正体について徹底考察していきたいと思います。

 

空島編のボスキャラとして麦わらの一味を苦戦させたエネル。

空島の住人で出身も空島のはずですが、空島の住人の証とも言える羽が背中に生えていません。

羽の代わりに連鼓が背中に埋め込まれており、明らかに他の空島の住人とは異なる容姿をしています。

なぜエネルだけ異なるのか、エネルが自身のことを神だと名乗ることに関係はあるのでしょうか?

 

それではエネルの正体について考察していきましょう!

 

エネルの正体とは!?

エネルはなぜ羽が生えていないのかでしょうか?

エネルに羽がないという視点からエネルの正体について考察していきます。

 

エネルに羽が生えていない理由

エネルはそもそもビルカという空島の出身であることが明かされています。

エネルと共にいた神官たちが同じビルカ出身だったかは分かりませんが、ともにスカイピアに現れていることから神官もビルカ出身である可能性が高いです、

仮に神官たちもビルカ出身だったと仮定すると、エネルだけ羽が生えていないのはおかしいですよね。

また他の空島出身で最悪の世代でもあるウルージも羽が生えていることから、空島出身者には羽が生えていると考えて良さそうです。

例外的にスカイピアの神様であるガンフォールやウェザリアに住む住人たちは空島で暮らしているにも関わらず、羽が生えていません。

ウェザリアの住人たちに関しては空島出身であるかどうかは判明していません。

つまり元々は青海出身で空島に移住したという可能性があります。

またガンフォールに関しては背中に何かが付いている様子も見えないので、そもそも青海出身者の血を引いている可能性も考えられます。

エネルに関しては空島出身であることが判明しており、羽がないどころか連鼓を背中に埋め込んでいますよね。

連鼓を背中に埋め込むというところに注目してみます。

エネルが連鼓を埋め込んでいる箇所にはもちろん穴が空いている訳ですが、そこは空島出身に羽が生えている箇所と一致します。

もしかしたらエネルも昔は背中に羽が生えていたのではないでしょうか。

何らかの理由で羽を取り除き、代わりに連鼓を付けたと考えられます。

なぜそのようなことをするのか不思議に感じる方も多いと思います。

エネルは自身のことを神であると主張し、周囲の人間たちよりも優れた特別な人間であると考えています。

空島の住人と同じように羽が生えていることが許せなかったのではないでしょうか。

神として他の人間とは異なる状態ではないといけないということで、自身の羽をむしり取ったのだと思います。

そして神としてふさわしい容姿になるために連鼓を代わりに埋め込み、今の羽がエネルが誕生したのです。

 

エネルの出身地ビルカについて

エネルはビルカ出身ですよね。

このビルカという名前ですが、実は他にも描かれているのです。

それがエネルの扉絵シリーズでエネルが月に行った際、月にある古代都市がビルカという名前であると壁画に書かれていたのです。

エネルの出身である空島ビルカと月の古代都市ビルカ。

名前が同じであるのは偶然ではないと思います。

古代都市ビルカの壁画からは月の民が資源不足のために地球に行ったということも判明しています。

つまり月の民が地球に降り立ち、定住した土地こそが空島ビルカなのではないでしょうか。

エネルの先祖は月の民ということになりますね。

 

ビルカにおける神とは?

エネルがいた空島ビルカでは、月のことをフェアリーヴァースと呼んでおり、神は月にいるべき存在であると考えられてきました。

自身を神と名乗るエネルが月に向かおうとするのは故郷の思想や言い伝えから来ていることが分かります。

また空島ビルカの住民の先祖が月の民であることを考えると神が月にいるという言い伝えが信じられてきたことにも納得できます。

それでは地球に移住する前の月の民たちは古代都市でどのような神を信仰してきたのでしょうか?

空島ビルカの者たちが今もなお月に神がいるのだという言い伝えを知っているということは、月から移住してきた月の民が月に神がいるんだと話を持ってきたからだと思います。

月の民もまた月に住んでいた際に神を信仰していたと考えられます。

月の古代都市ビルカで信仰されていた神とは雷神のような姿をしていたのではないでしょうか?

つまりエネルのように連鼓を背中に付けていたのだと思われます。

さらに月の神は電気を操ることができたのかもしれません。

それはまさに雷神そのものです。

エネルは空島ビルカでたまたまゴロゴロの実を口にし、雷の能力を得ます。

空島ビルカでは雷神のような神が信仰されていたので、雷の能力を手に入れたエネルは神様のように扱われます。

こうした空島ビルカでの環境がエネルを神だと認識させ、傲慢で人を見下すような性格が形成されたのだと思います。

神として扱われる中でエネルはいつしか、自分は神として月に還るべきだと考えるようになります。

そしてエネルは空は神の領域なのだから空島ビルカの住民がいていい場所ではないのだと考えました。

こうしてビルカはエネルによって崩壊され、青海に落ちてしまうことになったのではないでしょうか?

月の神である雷神とその言い伝えがエネルの人生を大きく狂わせたのです。

 

エネルの正体とは?隠された謎を徹底考察!のまとめ

今回は、エネルの正体やエネルにまつわる隠された謎について徹底考察してきましたが、いかがでしたか?

エネルに羽が生えていないのはなぜかって気になりますよね。

空島編では全くと言っていいほど、エネルの正体や羽について描かれることはありませんでした。

さらに扉絵シリーズで描かれたエネルと月の謎についても全く作中で触れらていないため、エネルに関しては気になることが多いキャラですよね。

扉絵シリーズに登場したキャラはほとんどが作中で再登場していますから、エネルの再登場も期待されています。

エネルが再登場したとき、今回考察したエネルの正体や月の謎などが明かされるかもしれませんね。

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