ドレークの正体は何者?海軍とのつながりや強さを紹介

飛び六胞 X・ドレークの正体は? CP0との関係も考察

百獣海賊団の傘下に加わり、幹部である「真打ち」の中でも最強の六人と謳われる「飛び六胞」の1人であることが明らかになった「最悪の世代」の1人 
赤旗 X・ドレーク

しかしここ最近の展開にて、彼の真の正体が明らかになりました!

今回はドレークの今までの登場シーンや戦闘シーンなどを参考に、現在の彼が身を置くポジションや強さなどを検証していきたいと思います!

 

X・ドレークとはどんな人物?

原作第498話「11人の超新星」で初登場した ”北の海” 出身の海賊であり、元海軍将校という異色な経歴の持ち主です。海軍在籍時の階級は少将でした。

 

つけられた異名は 赤旗 ですが、歴史的には「政治的に、革命あるいは革命思想である社会主義や共産主義を象徴する旗」という意味があるらしいです。海軍から海賊に成り下がったドレークにぴったりな異名だったんですね!

 

常に冷静沈着で状況判断や物事の分析に優れている人物で、まさに元海軍を思わせるような性格です。

また元海軍ということもあってか、海軍の機密や内情を知っていたり当時研究段階にあったパシフィスタの完成度などにも人一倍注目している様子でした。

ドレーク

 

そんな彼の生い立ちですが、青年時代は父親であるX・バレルズが船長を務める海賊船の一員でした。ちなみに、彼の父親もまた元海軍将校というキャリアの持ち主です。

 

ドレークが19歳の時、海軍との”オペオペの実”の取引のため、彼はミニオン島に上陸していましたが、ドン・キホーテファミリーの乱入やコラソンの裏切り発覚などでゴタゴタ状態になり、ドレークは隙を見て海賊団を脱走します。そして現場に居合わせた後の海軍元帥であるセンゴクに保護され、海軍の道を歩むこととなりました。

 

~余談~
少し本題からそれますが、当時のドン・キホーテファミリーには幼き頃のトラファルガー・ローも所属していました。彼もまたこのミニオン島での事件の渦中におり、オペオペの実の能力者に目覚めると共にドフラミンゴの一味から脱走することに成功します。
ドレークとローは幼少期のころ、運命的なすれ違いをしていたのですね!

 

そんなドレークですが、初登場時はすでに「最悪の世代」として名をはせる海賊の1人として登場し、二年後の現在では百獣海賊団幹部である ”飛び六胞” の一員になっています。
(※彼が百獣海賊団に傘下入りするまでのストーリーは漫画の扉絵で軽く描かれていました。)

 

ドレークの懸賞金と悪魔の実の能力は?

 

登場時は「億越えの11人の超新星」というくくりで、海賊としての彼のプロフィールが公開されました。当時のドレークの懸賞金は2憶2200万ベリー

二年後の現在は当然懸賞金も上がっていると思われますが、明らかになっていません。

 

次に彼の悪魔の実の能力ですが、実はつい最近明らかになった情報でして、その能力は…

リュウリュウの実 古代種 モデル : アロサウルス

であることがわかりました。恐竜に変身できる能力であることは二年前の時点で判明していましたが、モデル名までが明らかになったのは和の国編になってからなんですね~。

 

 

個人的には普通にモデル:ティラノサウルスかと思ってました(笑

また、二年後の和の国編では「人獣型」の姿が確認されており、それなりにかっこいいビジュアルとなっています。

 

ドレークって実際どれくらい強いの?

 

現在ドレークは百獣海賊団において、”大看板”に次ぐ実力者達で結成されている 飛び六胞” の1人です。「最悪の世代」の同期であるバジル・ホーキンスがワンランク下の ”真打ち”であることから、恐らく彼よりも実力は上なのでしょう。

 

動物系古代種の力を持っていながらも、人間体で戦うことも多く、自前のメイスとサーベルの二刀流でエレガントな戦闘を繰り広げます。

 

あまり戦闘シーンは多くないものの、二年前のシャボンディ諸島編ではウルージとキラーの決闘に割って入り二人の攻撃を同時に受け止めたり、パシフィスタの巨体を蹴りで吹き飛ばすなど素の状態での戦闘力の高さが際立っていました。

 

自然系能力者であるカリブーをあっさり倒していることからルフィ同様、二年間で覇気も体得したと思われます!和の国編に入ってからは恐竜の能力をフルに使い、尻尾の一振りでサンジを叩き落とすなどのパワーファイトも目立っています。

 

ドレークの正体!実は海軍機密特殊部隊”SWORD”の隊長だった!

 

ルフィたちにとっては、間違いなく厄介な敵として立ちはだかると思われていたドレークでしたが、その正体はなんと…海軍本部所属の機密特殊部隊 “SWORD”の隊長であったことが判明しました!!!

そう!ドレークはまだ海軍側の人間だったわけです!

なんとも激熱な展開ですね!ジャンプで読んだときメチャメチャびっくりしました(汗

そもそも機密特殊部隊とは?

機密という名前がついていることから、おそらくは海軍の中でも限られた人物しかその存在を知らない組織であるのでしょう。

ドレーク自身が最初から海軍を辞めていなかったのか、はたまた一度は本当に海賊になったのかは定かではありませんが、仮に二年前から既に海軍であったのであれば、大将の黄猿ですらその存在を知らなかったということになります。

 

 

大きな海賊団や闇の組織への潜入捜査を行い、重要な情報を流したり内部分裂が起こるよう仕向けたりといった特殊任務にあたるのが主な任務であると思われます。

目の前の犯罪を取り締まるのではなく、政府にとっての危険因子や将来脅威となりえる存在を取り除き、国家そのものの安全を守ることが目的なのでしょう。現実世界でいうところのCIAや公安警察のような組織といったところでしょうか?

コビーもSWORDの隊員だった!

 

ルフィとは敵対関係にありますが、友人でもあるコビーもまた、SWORDの一員であることが判明しました!ちなみににコビーの階級が大佐(レヴェリー時)から少将(再登場時)に昇格しています。かなりのスピード出世ですね~

コビーが隊員であるということは、ヘルメッポもその一員なのでしょうか?まだ他のメンバーは出てきていませんが、一体どんな人物が所属しているのか気になるところです。

 

 

CP0とは対立関係?

 

この”SWORD”という組織名ですが、由来は何なのでしょうか?

 

一つ気になるのが、世界政府直属の諜報機関・CP0です。CP0とは「サイファーポール・イージス・ゼロ」の略称であるのですが、このイージスというワード、実はギリシア神話に登場する最強の盾(防具)を意味するらしいのです。

 

政府に仕え、都合の悪いことは裏で片づけ秘密を死守する“盾”と、その身を犠牲にする覚悟で敵の懐に入り込みあらゆる悪事を暴き出す”剣”

両者はもしかすると今後何らかの事件でぶつかり合うことになりそうですね!

 

まとめ

今までこれといった動きは見せていなかったドレークですが、ここにきて色々な裏設定が明らかになりました。かなりの重要人物だったんですね!

また女性の裸に弱いという、意外な弱点もあるようです(笑

 

 

百獣海賊団打倒のため、ルフィたちと一時的に手を組むことになりましたが、この一件が落ち着いたら海軍という立場でルフィたちの敵になることが大いに予想されます!

その強さから海軍の中でも中将以上大将以下ぐらいの実力は秘めていると思われるので、和の国編以降の彼の動きが非常に楽しみですね!

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