現在、若い世代だけでなく幅広い世代で人気を誇っている大人気漫画『鬼滅の刃』
鬼殺隊と鬼との戦闘シーンも迫力があり魅力的です。
戦った後の隊士の最後や鬼の回想、死亡シーンも見る人に感動を与え、鬼にさえも心を動かされてしまうのではないでしょうか。
今回はテレビ放送も決まり、今大注目の「鬼滅の刃 遊郭編」に登場する上弦の陸・堕姫(だき)と妓夫太郎(ぎゅうたろう)についてまとめました。
花魁の鬼として夜の花街を支配する堕姫(だき)、そして堕姫の中に潜むもう一人の鬼であり兄でもある、妓夫太郎(ぎゅうたろう)。
この二人の美しくも切ない兄弟愛の最後はどのようなものだったのか見ていきましょう。
目次
鬼滅の刃堕姫(だき)の最後
鬼滅の刃の2期が映像化されるけど、俺の好きな妓夫太郎と堕姫が出てくるの嬉しい pic.twitter.com/b4VNvQBdxm
— 👿☆月島ひかる☆👿 (@hikarun12141214) February 23, 2021
堕姫と妓夫太郎は二人で一つの鬼、つまり二人の頸を同時に切らなければ倒すことができません。
そのため炭治郎達は別々に闘いながら音柱・宇随天元とともに死闘を繰り広げました。
この戦いで最も大きかったのは禰豆子の覚醒ですよね。
堕姫と炭治郎が対峙し、炭治郎が限界を超えていまい意識を失う直前に瞬時に助けに入りました。
序盤は堕姫の帯を使った血鬼術で体を切断されますが、自身の血液で引き寄せてすぐに再生する能力を持っています。
その回復スピードは上弦の鬼に匹敵するほどのスピードでした。
この遊郭編で禰豆子は上弦とほぼ互角な強さを持っていたため、炭治郎達からすればこれ以上ない心強さだったのではないでしょうか。
堕姫(だき)が最後に戦った相手
堕姫の最後は善逸と伊之助の二人の攻撃により頸を斬られました。
堕姫は二度頸を斬られていますが妓夫太郎の頸を同時に切らないといけないため、殺すことができません。
最後は善逸の「雷の呼吸・壱の型 霹靂一閃 神速(へきれきいっせん しんそく)」と伊之助の援護により堕姫の頸を三回斬り落としました。
堕姫はこれまでの戦いで鬼殺隊の柱を7人、妓夫太郎は15人葬っています。
そんな彼らを共闘して倒した炭治郎達は大きな成長を見せてくれたと思います。
そしてその功績は後にほかの柱たちにも認められるきっかけとなりました。
堕姫(だき)と妓夫太郎の兄妹愛
兄弟、姉妹の絆が描かれることが多い鬼滅の刃ですが、堕姫と妓夫太郎の兄弟愛にも涙なしでは見られないエピソードがあります。
最期にて、妓夫太郎は生前のことを思い出します。
生まれたころから醜い容姿を持ってしまい、周りから蔑まれる人生を送っていました。
しかし自分とは真逆で美しく生まれた妹「梅」。
もっといい家で生まれ、もっといい場所で働くことができたのであれば、梅にはもっといい人生が送れたのではないかと悩める日々でした。
妹の梅はある日、侍の目玉をかんざしで突いて失明させてしまいその報復で生きたまま焼き殺されかけます。
「結局人間は誰も助けてくれない」死にかけの梅を抱え絶望する中、手を差し伸べたのは当時上弦の陸だった童磨でした。
妓夫太郎は気づくと、暗闇の中に立っていました。
地獄かと思っていると、後ろには生前の姿をした妹の梅の姿がありました。
いつものようにわがままを妓夫太郎に押し付けますが、梅が成長できなかったのは自分の責任だと思い、梅を拒絶します。
このままいけば罪を背負うのは自分だけになり、梅には幸せな人生が待っているのではないかと思ったのでしょう。
しかし、梅は妓夫太郎から離れませんでした。
妓夫太郎にしがみつきながら、「絶対に離れない!」「何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる」と妓夫太郎から離れません。
「約束する ずっと一緒だ 絶対離れない」
幼いころに兄妹が約束した思い出が妓夫太郎の中で蘇ります。
そして泣きじゃくる妹を背負いながら、二人は地獄の業火の中に一緒に消えてゆきました。
頸を斬られたときは口喧嘩をしてしまいましたが、堕姫と妓夫太郎は再び、本当の兄妹になれたのではないでしょうか。
鬼滅の刃堕姫(だき)の最後は何巻何話?
幼き日の妓夫太郎と堕姫。
天元様を手負いにした憎い鬼なのですが、彼らの過去を知ると泣けてきます。
このシーンで涙腺崩壊😭😭#鬼滅の刃 #妓夫太郎 #堕姫 #イラスト #イラスト好きな人と繋がりたい #絵描きさんと繫がりたい #鬼滅の刃好きと繋がりたい #デジタルイラスト pic.twitter.com/J7QnBgpL1g— 凪冴 (@JJ6luGomB988zSL) November 19, 2020
鬼滅の刃「遊郭編」は原作漫画の9巻・10巻・11巻と読むことができます。
話数でいうと71話~97話とかなりの長編ストーリーとなっています。
シーン別で行くと、76話「それぞれの場所で」から堕姫との戦闘が始まり、95話の「最期」を経て、96話・97話の上弦の陸の過去編につながる形となっています。
堕姫(だき)の最後に対するファンの声
今更、鬼滅の刃11巻読んだけど、本誌でも読んだのに妓夫太郎&堕姫の最期に柄も無く泣きかけてしまった pic.twitter.com/jkg6gBAX0Q
— さかな@右手に盾を左手に抹茶ラテを (@rengoku221) June 10, 2018
わかる~!お兄ちゃん出てくるまでは美しくも残酷で強い鬼だった堕姫ちゃんが首切られてギャン泣きするとこモロ幼女だし、お兄ちゃんへ自分の操作を任せて意識と言葉がリンクするほど委ねてるところで兄への全幅の信頼が伺えるし、最期の地獄シーンではあのパーフェクト妹モーションで兄を救う梅ちゃん
— いせ (@j804w_sd) February 4, 2020
堕姫と妓夫太郎の兄妹愛に感動したという声がたくさんあります。
私も遊郭編の原作を見ていつの間にか涙が出ていました・・・
今まで以上に白熱した戦闘シーンはもちろんですが、悲しい過去を持つ堕姫と妓夫太郎の兄弟愛は「兄妹の絆」というものがかけがえのないものだということを教えてくれたと思います。
鬼滅の刃堕姫(だき)の最後は何巻何話?兄妹愛溢れる死亡シーンを紹介!まとめ
いかがだったでしょうか?「鬼滅の刃堕姫(だき)の最後は何巻何話?兄妹愛溢れる死亡シーンを紹介!」というテーマを中心にお届けしました。
闘いの中でその圧倒的な強さを見せつけた堕姫・妓夫太郎でしたが、その強さとは裏腹に悲しい過去と兄弟愛溢れるストーリーでしたね。
兄妹としての思いに涙腺が緩むことは間違いないでしょう。
2021年放送の遊郭編では、もちろん堕姫と妓夫太郎の最期、過去のシーンも描かれるでしょう。
映像ではどのように表現されるのか非常に楽しみですね!!
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。