梵(ブラフマン)は東京卍會解散後の東京三大勢力のひとつで、新宿区を拠点とし、「最強」の名を謳う愚連隊です。
今回はそんな梵(ブラフマン)をまとめる首領、瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)やその他のメンバー、特攻服やチームのロゴなどについても解説していきます。
東リベのブラフマンメンバー紹介
打ち合わせ中です!! そして今度公開されるカラーイラストを和久井先生にアップしていただきました!! どこに載るのか、実際にはどんなイラストなのかはまたお楽しみに!! pic.twitter.com/370ACgrezT
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) September 16, 2021
ブラフマンのメンバーを紹介していきます。
首領:瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)
梵(ブラフマン)の首領は瓦城千咒。
通称「無比」と呼ばれており、マイキーに並ぶほどのカリスマ力とされています。
しかしそんな千咒は第216話にて、実は女の子だったことが判明するのです。
喧嘩の強さや言動から、梵(ブラフマン)のトップである瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)は男であると思っていた方も多いのではないでしょうか。
主人公である武道からも「女の子で三天の一角!?」と驚かれていますね。
瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)にはさらに隠された謎がありますが、そちらは後述します。
NO.2:明司武臣(あかしたけおみ)
梵(ブラフマン)のNO.2は明司武臣。
通称「軍神」と呼ばれる、初代黒龍(ブラックドラゴン)の副総長です。
黒龍(ブラックドラゴン)といえばマイキーの兄である佐野真一郎が作った伝説のチームですので、明司武臣は黒龍の創設メンバーで佐野真一郎の仲間だったということになります。
また、第216話ではNO.2の明司武臣と首領である瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)は兄妹であることが明かされます。
さらには元東京卍會(トーマン)伍番隊副隊長の三途春千夜(さんずはるちよ)もいれて三兄妹であること、瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)と三途春千夜(さんずはるちよ)の名前は源氏名であることなども明らかになるのです。
梵(ブラフマン)のトップである瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)の本名は明司千壽(あかしせんじゅ)。
名字全体と名前の一部の漢字を変えて名乗っています。
三兄妹の一番上の兄である明司武臣だけが名前を変えていないことには、なにか理由があるのでしょうか。
大幹部:荒師慶三(あらしけいぞう)
梵(ブラフマン)の大幹部のひとりは荒師慶三。
通称「ベンケイ」と呼ばれる、元黒龍(ブラックドラゴン)の親衛隊隊長です。
NO.2の明司武臣と同じく黒龍の創設メンバーとされています。
体が大きくて言葉使いが荒いため、粗暴な印象が否めません。
黒龍ができるまでは、西関東を仕切る日本最大のチーム「螺愚那六(ラグナロク)」の総長として「赤壁(レッドクリフ)」と呼ばれていました。
大幹部:今牛若狭(いまうしわかさ)
梵(ブラフマン)の大幹部として登場するもうひとりは今牛若狭。
通称「ワカ」と呼ばれる、元黒龍(ブラックドラゴン)の特攻隊隊長です。
明司武臣や荒師慶三と同じく黒龍の創設メンバーといわれています。
いつも細長い棒のようなものをくわえていて、ユラユラと掴みどころのないキャラクターです。
こちらも黒龍ができるまでは、東関東のチームを集めた「煌道連合(こうどうれんごう)」を率いる総大将として「白豹(しろひょう)」の名で恐れられていました。
大幹部の二人は初代黒龍(ブラックドラゴン)の最強コンビ「ワカとベンケイ」の呼び名で知られており、喧嘩のシーンでもかっこいい立ち回りが多いですね。
これからの出番にも期待がふくらみます。
構成員:龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)
通称「ドラケン」。
元東京卍會の副総長をしていたドラケンですが、なんと東京卍會が解散したのち梵(ブラフマン)へ加入していたのです。
イヌピーとともにバイク屋の経営をしている傍ら、なぜドラケンは梵(ブラフマン)に所属しているのでしょうか。
ドラケンの目的は、三大勢力のひとつ、関東卍會に所属しているマイキーを連れ戻すことにあります。
「マイキーを見捨てられない」と行動するドラケンはやはりかっこいいですね。
構成員:花垣武道(はながきたけみち)
言わずと知れた東リベの主人公、花垣武道。
通称「タケミっち」。
2008年に戻ってきた武道は、「マイキー君をぶっ飛ばす」というひとつの目標のために梵(ブラフマン)への加入を決めます。
梵(ブラフマン)は穏便に関東卍會を潰すため、梵(ブラフマン)へ武道を引き入れたいとのことでした。
マイキーをぶっ飛ばすための仲間が集まらず困っていたところに梵(ブラフマン)が現れたのは幸運といえるのかも知れませんね。
東リベのブラフマンの特攻服
続々と集結…
雨の中っていうのが、滾る…!#東京卍リベンジャーズ #マガジン 31号発売中! pic.twitter.com/TVqmhlTyZD— 週刊少年マガジン公式 (@shonenmagazine1) July 1, 2021
新しいチームが登場したということで、やはり見逃せないのは特攻服。
今までに出てきたチームの特攻服もかっこいいものが多くありました。
梵(ブラフマン)の特攻服はどのようなものでしょうか?
基本の梵(ブラフマン)の特攻服は黒地の服にフードがつき、背中に英語で「BRAHMAN(ブラフマン)」の文字が入っています。
左腕の袖には「BLACK」、右腕の袖には「DRAGON」の文字があり、両方を合わせると「BLACKDRAGON」、つまり「黒龍(ブラックドラゴン)」となります。
やはり幹部陣に元黒龍のメンバーが多いこともあり、梵(ブラフマン)は黒龍の意思を継いでいるということなのでしょうか。
また、首領や幹部たちには違った装飾も入っているのです。
首領である瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)の袖には英字の代わりに桜流し文が描かれています。
NO.2の明司武臣の袖には黒龍の象徴でもある龍の絵。
大幹部の荒師慶三(あらしけいぞう)の袖には蓮の花、今牛若狭(いまうしわかさ)の袖には椿と蝶が描かれています。
それぞれ違った柄が入ることで個性が出ますよね。
シルエットもポンチョのようで可愛いです。
東リベのブラフマンのロゴ
みんなから “尊敬” されるのも大変だと思うわ。マイキー…#東京卍リベンジャーズ #マガジン 38号発売中! pic.twitter.com/SW4Tc7OSJF
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梵(ブラフマン)のロゴは今のところ明記されていません。
しかし、恐らくは特攻服の背中のデザインがそのままロゴであるのではないかと思います。
特攻服の背中には先述したとおり「BRAHMAN(ブラフマン)」の文字が入っていますが、実はその英字に割って入るように「梵」の一文字がデザインされているのです。
東リベでは特攻服やロゴなど細部までよく考えられていて、こうしてストーリー以外の部分でも楽しむことができます。
まとめ
#週マガ 42号発売中!! #東京卍リベンジャーズ 最新話も掲載。今回は空がとても目立つ回ですね。とある人が武道にその想いを語ります。 pic.twitter.com/GJf90PQqHT
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) September 15, 2021
今回は東リベに新しく登場したチームである「梵(ブラフマン)」のメンバーや特攻服などについて紹介しました。
東リベには魅力的なキャラクターやチームが次々と出てきますね。
東京リベンジャーズもいよいよ最終章が幕を上げ、これからますます熱い展開になっていくと考えられます。
そんな中で瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)を筆頭とし、「マイキーを潰す」という目的をもつ「梵(ブラフマン)」は、三大勢力のひとつとしても重要な役割を担ってくるでしょう。
これからの動向にもぜひ注目していきたいところです。