せっかく作った離乳食、なかなか食べない!なんてことってありますよね。
昨日まで順調に食べていたメニューでも嫌がったり、ペッと吐き出されてしまったり・・・
食べない時の進め方ってどうしたらいいか悩んでしまいます。
離乳食を食べない時はメニューを変えて根気強くいくべきなのか、
それとも、ミルクをあげて様子をみるべきなのか、
これから1歳になる娘をもつ私もきっと困り果てる日が来ると思います。
いつか来るそんな日に備えて、
食べなくて困ってしまった時の進め方とミルクの活用方法について調べてみました。
離乳食をどうしても食べない時の進め方
順調に離乳食が進んでいたある日、突然離乳食を食べなくなってしまうとママもパパも困ってしまいますよね。
1歳くらいの赤ちゃんが離乳食を食べない時にはいくつか原因があります。
- スプーンやイス、自分に触れているものに違和感を感じる
- ママやパパと一緒にご飯を食べたい
- 食事に興味がなくなってしまった
このように、環境によって食べたくなくなってしまうことが多いようです。
1歳くらいだとまだまだ食事に集中して食べ切るのは難しいようですね。
なので、この原因を取り除いてみましょう。
- スプーンの材質を変えてみたり、いつもとは違う椅子や場所で食べさせてみる
- ちょっと大変ですが、ママやパパのご飯の時間を変えて一緒に食べてみる
- 別のものに興味が移ってしまった時は一度席を離れて食事を片付ける
なんで食べてくれないの?とママの気持ちは焦ってしまうかもしれないですが、ようやく慣れてきた食事を辛いものにしないためにもなるべく赤ちゃんに合わせてあげると良いですね。
離乳食を食べない1歳児におすすめのメニュー
1歳頃になると、つかみ食べが始まる時期になります。
小さな手でも掴みやすいメニューにすると楽しく食べてくれそうですね。
では、私が産院でおすすめされたメニューを紹介します。
- ホロホロ食感が楽しい!豆腐ハンバーグ
- 細かい野菜と混ぜて栄養満点!つくねボール
- よく噛む練習に!レンコンのハサミあげ
助産師さんから、自分でつかんで口に運びやすいものには興味を持ちやすく、噛んだ時の食感があると喜んで食べてくれるよ!と教えてもらいました。
どのメニューも大きさを変えれば、大人の食事としても良さそうですね。
味付けだけ気をつければ、一度の調理で済ませることができます。
また、細かくした野菜を混ぜれば嫌いな野菜も食べてくれるかもしれないです。
ドロドロの離乳食では食べてくれなかった食材も気づかず食べれるようになったら嬉しいですよね。
ちなみに離乳食初心者の私は
ベネッセ・ムック 初めてママ&パパのための365日の離乳食カレンダー
こちらの本を参考にしています。
メニュー数が豊富ですし、作り方も丁寧に載っているので初めての育児でもわかりやすいです。
ドロドロ離乳食期から1歳半くらいまで使えるので、おすすめの一冊です。
離乳食をどうしても食べない1歳児におすすめの対応は
私の娘はまだ食べない!とすることはないのですが、ママ友からは順調に食べていたのにいきなり拒否するようになるよ〜と言われています。
いつかそんな時が来るのか・・・と今からドキドキしていますが、ママ友からこうしたら食べたよ!という話をいくつか聞いたので紹介します。
- 時間を変えて、食べてくれる時間を探す
- ママが「美味しいな〜」と食べている様子を見せてみる
- 離乳食の硬さを変えてみる
どれもなるほど・・・と思いました。
単純にお腹が空いていなかったり、今はまだ遊びたかったり、食事に意識が向いていない時に食べないことが多いようですね。
また、人が食べているのをみて自分も欲しい!となる子もいるようなので、焦らず怒らず、とにかく忍耐!じっくりやっていけば大丈夫だよ!とアドバイスをもらいました。
友人は4人の子を育てているので、1日くらい食べる量が少なくても大丈夫と言っていました。
食事の時間を楽しいものだと教えることが大切ですね。
離乳食を食べない1歳児にはミルクを活用!
ママがどんなに頑張っても食べてくれないことはありますよね。
あまりにも食べてくれないと栄養面で心配になってしまいます。
そんな時は「フォローアップミルク」を活用して、栄養を補いましょう。
離乳食が始まる前に飲むミルクとの違いは栄養分とカロリーです。
新生児期から離乳食前に飲むミルクは母乳に成分が近く、消化吸収がされやすい作りになっています。
それはまだ赤ちゃんの消化機能が未熟だからです。
また、母乳の代わりなのでカロリーも比較的高いです。
フォローアップミルクは食事で足りない栄養とカロリーを補うためのもので、離乳食の補助、というような位置付けです。
もちろん、離乳食を全く食べない時は普通のミルクを飲ませて大丈夫です。
食事からカロリーを取れていないと心配ですし、離乳食が始まったからと言ってミルクを飲ませてはいけないわけではありません。
産院では「一生ミルクで育つ人はいないから、慌てなくて大丈夫よ」と言われました。
確かに、大人になってもご飯が嫌でミルクを飲んでいる人はいないですよね。
どこかのタイミングで遅かれ早かれ食べるようになるのであれば、ゆったりした気持ちでペースを合わせてあげる方がいいですね。
まとめ
離乳食の進み方は個人差が大きく、個性が現れやすいので、食べない時の進め方もメニューを変えてみたり、環境を変えてみたり試行錯誤しながらやっていくことが大切です。
また、フォローアップミルクを上手に使って栄養を補ったり、どうしても食べない時は1食をミルクに置き換えてしまうのも手ですね。
何より、ママも赤ちゃんも楽しく食事を楽しめるよう、無理をしすぎず、比べすぎず、マイペースを大切にしてください。
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