メイドインアビスでは主人公リコの母ライザの白笛になった人物が、ドニという名前だったことが判明しました。
ドニとは一体何者なのか。
まだ名前と僅かな情報しか出てきていませんが、その情報を基に考察を交えながら紹介していきたいと思います。
ライザとの関係性はどんなものだったのか。
ドニは何故ライザの白笛になったのか。
トーカとの関係性もあるのか。
気になることは沢山ありますが、まずは、ドニがどんな人物だったのかを見ていきましょう。
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目次
メイドインアビスのドニとはどんな人物だった?
ドニ、ファプタの異様なまでの怯え(?)ようからしてまともな人間じゃなかったりするのかなと思ったけど
白笛になれてる以上『機械人形』と『祝福の子』の可能性は除外されるのよな pic.twitter.com/XpiyWxKYzo— ウェルシュ・C・ペンブローク (@corgi_7084) October 20, 2021
ドニはまだ謎が多いキャラクターですが、私は高齢の男性であると予想しています。
ドニの名前が初めて出てくるのは単行本11巻。
リコは自分の白笛(プルシュカ)の声を聞いていたファプタに、母ライザの白笛の声も聞けるかと尋ねます。
ファプタは「信号が変そす」と戸惑いながらも、白笛の声を聞き取ることに成功しました。
そこでライザの白笛はドニという人物であったことと、あるメッセージを伝えてきます。
「『枢機の輪』で待つ者がおる」というドニに対して、リコはお母さん?と聞き返しますが、白笛ドニは「違う、だがレグに関わる者じゃ」と返します。
お分かりになった方いらっしゃいますかね?
ドニの言葉尻は「~じゃ」や「~おる」など、老齢の男性が使うような特徴が出ていますね。
メイドインアビスは個性的な口調のキャラが多いので、ミスリードの可能性も否定出来ません。
例えば最近出てきた「呪詛船団(ヘイルヘックス)」のキャプテンであり、白笛のスラージョ。
彼女の服装は胸間が開いており、明らかに女性の容姿をしていますが一人称は「オレ」です。
しかし、ここで止まってしまうと考察もお手上げになってしまいます(笑)
なので今回の記事に関しては素直に高齢の男性であると仮定させください。
▼ドニ初登場の11巻はコチラ▼
メイドインアビスのドニが白笛になった経緯と死んだ理由
ドニさん#b3d #blender初心者 #メイドインアビス #MadeInAbyss #3DCG pic.twitter.com/A8Wd8cbU37
— 納豆兄さん (@natto2_3) March 21, 2022
ドニが白笛になった経緯、つまり死んだ経緯ですが作中でまだ説明されておりません。
別の視点で考えてみます。
プルシュカがリコの白笛になった時、プルシュカの死んだ理由はボンボルドによりカートリッジに加工され、呪いを受けたことで絶命します。
プルシュカは意識を失う前にリコと冒険することを望んではいましたが、彼女の死にリコが直接的に関わってはいないです。
つまり、ドニの死にもライザは直接的には関わっていない可能性がありますね。
また、現在わかっている白笛には共通点があります。
それは白笛の持ち主になる人物と大穴(アビス)への挑戦がしたい、という思いをもった人物が白笛の原料になっていること。
ボンボルドは自分自身を笛にすることで、自分の複製と大穴(アビス)の研究をしたい。
プルシュカは前述の通り、リコと冒険をしたいという強い思いがありました。
ドニはライザと共に大穴(アビス)を冒険したいという意思を持ったまま亡くなり、ライザの白笛になったのではないでしょうか。
メイドインアビスのドニとライザの関係
白笛の展示かっこいいぜ pic.twitter.com/Ln3KvU2AvA
— Mr. Mimic (@Mrmimic2) January 31, 2023
ドニはライザの師匠のような存在だった可能性があります。
白笛を作成するには持ち主になる者と、「信頼しあっている」もしくは「深い所で繋がっている」人物が白笛の原料になる必要があります。
このことから、ドニという人物は「単独での探窟活動をメインとしていたライザと信頼関係、または深いつながりがある人物」であることが見えてきます。
さらに前述の「白笛の原料になった人物は、持ち主と共に大穴(アビス)に挑戦したい意思がある」ということを考えると、ドニはライザと共に探窟をしていた人物なのではないでしょうか。
ライザと近いもしくは深い繋がりがある高齢の男性、師匠のような存在、あるいは共に探窟をしていた父親でしょうか。
しかし、ドニがライザの父だとしたら少し違和感があります。
リコが育った街オースでは、ライザの父について全く触れていないのです。
もしライザが親子で探窟をしていたとすれば、ライザを知る人物からリコへお爺さんの話も伝わるのが自然ではないでしょうか。
その描写がないということは、ドニとライザには血縁関係はなかったことが推測されます。
このことからドニとライザは血縁こそ無くとも、共に冒険をする厚い 信頼関係がある子弟だったと予想出来ます。
メイドインアビスのドニとトーカの関係
ドニで検索したらライザの笛がトーカでなかったことに驚いてる人がそれなりにいたんですけど
トーカと結婚した時点でライザは白笛だったんですよね (2巻16話参照)
のでライザの笛がトーカでないことは前々から示唆されてました pic.twitter.com/v8Wr44lMna— ウェルシュ・C・ペンブローク (@corgi_7084) October 20, 2021
ドニはトーカの存在を知らなかった可能性があります。
ライザが白笛を手に入れたタイミング、つまりドニの死。
これが、トーカがライザの隊に入るより後であったかどうかがカギになります。
トーカとライザの馴れ初めは描写がないので正確な時間軸はわかりません。
ただ単独での探窟活動を基本としていたライザ、彼女が以前から隊を組んでいた可能性は低いと思われます。
白笛の姿でライザを通して、一方的にトーカを見ていた可能性はありますね。
メイドインアビスのドニとはどんな人物だった?白笛になった経緯やトーカとの関係を考察まとめ
白笛(ライザの)が届きました pic.twitter.com/ykvpSS2sjp
— クレセント💛🐰 (@croissant_is2) October 17, 2020
今回の記事では、メイドインアビスのドニの人物像を中心にまとめてみました。
口調からドニは高齢の男性である。
他の白笛の成り立ちから考察した結果、ライザとは子弟のような信頼関係があった。
始まりの街オースで話に上がらないことからライザとの親子関係はない。
ライザが白笛になったタイミングと単独主義であったことを踏まえると、ドニとトーカとは面識がない。
このような考察になりました。
ドニの言っていた「枢機の輪」で待つ者が何者なのか、またドニの正体とは。
メイドインアビス、まだまだ謎が多いので考察しながら最新刊を楽しみにしたいですね。
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