新型コロナウィルスの脅威が未だに続いていますね。
コロナウィルスの影響により、お家でも安心を高めたいという方が増えて、2020以降は空気清浄機への期待と需要が高まっています。
空気清浄機のパイオニア的存在といえば「シャープ」ではないでしょうか。
そのシャープが新しい技術を取り入れて、2022年1月にラインアップを一新しました!
そこで今回は、シャープのプラズマクラスター加湿空気清浄機の新型KI-PX100と旧型KI-NP100の違いを徹底比較しました!
シャープの加湿空気清浄機のフラッグシップモデル新型KI-PX100と旧型KI-NP100には、様々な違いがありました。
それでは、新型KI-PX100と旧型KI-NP100の違いをご紹介します!
目次
KI-PX100と旧型KI-NP100の違い
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シャープ 空気清浄機 KI-PX100
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新型KI-PX100と旧型KI-NP100の違いは、大きく4つあります。
『サイズ縮小』『加湿量アップ』『動作モード』『価格』です!
新型は、置きやすくて、さらに使いやすい1台に生まれ変わっています!
次は、サイズについて詳しく解説しますね。
サイズ縮小とデザイン変更 それによる加湿ダウンと動作音減少
新型KI-PX100は、サイズが小さくなりました。
幅は変わりがないのですが、高さが「738mm→700mm」、奥行きが「371mm→345mm」に変更しています。
高さ、奥行きがコンパクトになったことで、置き場所のバラエティも増えそうですね。
重さも17kgが16kgへと減少しており、全体的に小さいモデルへ改良されています。
加湿量930→1000にアップ
新型KI-PX1000は、加湿量が1,000ml/時へ変更となりました。
「加湿量が1,000ml/時」の値は、定格加湿能力の値を示していて、室温が20度湿度30%時に放出できる1時間あたりの水分量を表しています。
加湿量が「1,000ml」だと、プレハブ洋室28畳の部屋を、木造の和室なら17畳の部屋を潤すことができます。
また、加湿空気清浄の強モードの騒音値が53db→50dbへと減少しています。
音も小さくなり、広い部屋にも対応できる製品となっています。
動作モード4→3へ減少
新型KI-PX100と旧型KI-NP100は、動作モードに違いがあります。
旧型KI-NP100の動作モードは『ターボ』『強』『中』『静音』でした。
調べてみると旧型KI-NP100の『ターボ』『強』は、それほど違いがありませんでした
一方、新型KI-PX100は、『強』『中』『静音』の3段切替方式へ変更しています。
下記に表に動作モードについてを、まとめてみました。
まずは、空気清浄モードの比較から見ていきます。
データ引用:シャープ 各商品ホームページより
では、次に加湿空気清浄モードの比較を見ていきます。
データ引用:シャープ 各商品ホームページより
こうして比較をしてみると、新型はより無駄を省くよう設計されていることが分かります。
新型は、より操作性を充実している点は、好感が持てる製品だと感じました。
価格
続いて、気になる価格について見ていきます。
(新)KI-PX100:106,918円(税込)
(旧)KI-NP100:64,680円(税込)
(2022年4月16日調べ ヤマダウェブコムにて)
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新型と旧型では、約42,000円の差があることがわかりました。
ここまでの金額の差があるとなると、正直悩みますね。
時期によっては、新型が値下がりする可能性もあるので、もう少し待ってみることも1つの方法かなと思います。
KI-PX100と旧型KI-NP100に共通する機能は?
画像引用:シャープ KI-PX100 ホームページ
先程は新型と旧型の機能の違いを見てきましたが、ここからは新型KI-PX100と旧型KI-NP100の共通点をご紹介します!
共通点を探っていくと、様々な工夫をこらしていることが分かりました。
今回は、その中でもぜひご紹介したい共通点をご紹介します。
プラズマクラスターNEXT
シャープといえば、『プラズマクラスター』が有名です。
有名なプラズマクラスターの中で『プラズマクラスターNEXT』は、非常に高い除菌機能を備えています。
通常の『プラズマクラスター7000』は「空気中の浮遊菌・ウィルスを抑える」ことができます。
『プラズマクラスター7000』の上が『プラズマクラスター25000』で、こちらは「付着した菌・ウィルスを抑える」ことが可能です。
そして今回紹介したい『プラズマクラスターNEXT』は「付着したニオイの原因菌を除菌」することができるようになりました!
「付着したニオイの原因菌を除菌」して、「ニオイの素を、パワーダウンさせる」ことができるようになりました。
これから暑い夏の季節になりますので、ニオイの素を除菌できたら快適に過ごすことができるようになります。
スピード循環気流と背面ワイド吸引
新型KI-PX100と旧型KI-NP100には、『スピード循環気流』と『背面ワイド吸引』機能が備わっています。
『スピード循環気流』で、壁に空気を吹き付けることで、部屋の中の空気が壁に沿って流れ、その空気に乗ってきた菌やウィルスなどを『背面ワイド吸引』で吸い込みます。
その後、本体の『浄化フィルター』で空気の浄化を行います。
「噴流が粘性の効果により周りの流体を引き込むことによって起きる」という『コアンダ効果』を利用しているそうです。
この『コアンダ効果』のおかげで、お部屋の隅々まで菌やウィルスを除去することができるんですね。
プレフィルター自動掃除
続いて、ご紹介する機能は『プレフィルター自動掃除』です。
先程ご紹介した『背面ワイド吸引』で吸い込まれた汚れを『プレフィルター自動掃除』が自動で掃除をしてくれます。
空気清浄機のフィルターは、汚れがつく部分です。
フィルターをこまめに掃除をすることで、吸引性能と集じん性能の劣化を防ぐことができ、結果として長く使用することができます。
さらに、自動掃除で集めた汚れはダストボックスに集められ、溜まったらゴミ箱に捨てるだけ!になります。
お手入れ時期が必要なタイミングがきたら、音声によって知らせてくれます!
また、ダストボックスと掃除ブラシは水洗いが可能です。
COCORO AIR
次にご紹介するのは、『COCORO AIR』になります。
この『COCORO AIR』は、KIシリーズの利便性を高めてくれる機能です。
使い方は、製品をネットに繋ぎ、地域や天候、空気の情報を分析させます。
毎日の空気の変化を元に、生活パターンをAIが学習し、常に最適な運転を提供してくれます。
また、スマートフォンのGPSと連携させると不在中に空気浄化を集中的に行い、帰宅の快適さをさらに向上させます。
実は、まだまだスマホを活用した機能がありますが、代表的な機能をご紹介しました。
本体の電源を入れて、おまかせモードにしておくことで、より快適に生活することができるようになります。
KI-PX100と旧型KI-NP100の主要スペック一覧
画像引用:シャープ KI-PX100 ホームページ
では、続いて新型KI-PX100と旧型KI-NP100の違いを細かく見ていきましょう。
新型KI-PX100と旧型KI-NP100の違いを表にまとめてみました!
基本仕様の一覧
サイズ・重さ等についての一覧です。
データ引用:シャープ 各商品ホームページ より
空気清浄 加湿性能の一覧
空気清浄・加湿性能についての一覧です。
データ引用:シャープ 各商品ホームページ より
フィルター性能の一覧
フィルターの種類や性能についての一覧です。
データ引用:シャープ 各商品ホームページ より
新型と旧型では、本体の大きさの違いと適用畳数に違いがあることが分かりました。
KI-PX100と旧型KI-NP100のオススメな人
画像引用:シャープ KI-PX100 ホームページ
ここまでは、シャープ・プラズマクラスター加湿空気清浄機の新型KI-PX100と旧型KI-NP100の違いを比較してきました。
その結果を踏まえ、新型KI-PX100と旧型KI-NP100がどんな人にオススメできるのかを考えてみました!
新型KI-PX100がオススメな人
インテリアにこだわりがある人!
サイズの変更の中でも奥行きが縮んだのはかなり大きいと思います。
家具をきっちり整えたい方なら、新型がオススメです!
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旧型KI-NP100がオススメな人
コストを抑えたい人!
サイズが大きく縮小したとはいえ、他は大きく変動していません。
「新型とは4万円の価格差がある」と考えると、悩みますね。
小さいサイズにこだわりがない方であれば、旧型KI-NP100も十分満足いただける製品だと思います。
シャーププラズマクラスター加湿空気清浄機KIシリーズのクチコミとレビュー
クソでか空気清浄機くんをベッド脇に置いたら、ハウスダストか花粉かでの鼻のズビズバがなくなった…。プラシーボでもスゴい。憎いねSHARP。
— よいち (@Room303state) April 18, 2022
シャープのプラズマクラスター加湿空気清浄機 KIシリーズを実際にお使いの方はどんな感想をお持ちなのでしょうか?
ここからは、ネットで集めたクチコミをご紹介します。
良かったポイント
長年作り続けただけあって、操作性に関する評価がとても高いですね。
- ボタンが大きくて、操作しやすいです!
- 自動掃除機能でフィルター掃除がすごく楽になった!
- 料理しているとすぐに検知して空気清浄をはじめます!
- 『おまかせボタン』で任せっきりにしていますが、事務所(約30畳)の空気が明らかにきれいになりました!
引用元:amazon、価格コム、ヤマダウェブコム 各商品ホームページ
厳しいポイント
なかには、厳しいご意見もありました。
- 湿度が高いとトレー内にピンクのカビが生えました。
- 前面の空気排出口にホコリが溜まりやすいです。
引用元:amazon、価格コム、ヤマダウェブコム 各商品ホームページ
使いやすさは、満足感が高い印象でした。
100%の満足度を獲得することは非常に難しいですが、厳しいご意見を参考により手間を少なくできる製品を提供してくれたら嬉しいですね。
KI-PX100と旧型KI-NP100の違いを比較まとめ
画像引用:シャープ KI-PX100 ホームページ
シャープ プラズマクラスター加湿空気清浄機の新型KI-PX100と旧型KI-NP100の違いを比較してきました!
新型KI-PX100と旧型KI-NP100の機能の豊富さと使いやすさに驚きの連続でした。
加湿空気清浄機がここまで進化をしたことで、ユーザーの手間をどんどん減らしてくれています。
もう少しお財布にやさしい空気清浄機もありますが、新型KI-PX100と旧型KI-NP100の利便性を考慮すると少し金額がはりますが、それだけ払う価値がある製品だと感じました。
新型KI-PX100と旧型KI-NP100などのKIシリーズがおうちにあることで、より快適な生活が送れると思います。
ぜひ多くの方にシャープ プラズマクラスター加湿空気清浄機の新型KI-PX100と旧型KI-NP100で、快適で健やかな生活を送ってほしいと思います!!