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東芝が2021年秋に東芝よりドラム式洗濯機ZABOONシリーズのハイスペックモデル「TW-127X9L」の後継機種である「TW-127XP1L」を発売しました。
実際毎年モデルチェンジをしてるし、違いなんてあまりないんじゃないの?
型落ちで十分でしょ?
ってお考えの方。
今回のモデルチェンジは大きく変わっています。
大きく変わった部分のキーワードは二つあります。
大きな変更点
- 抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX
- UV温風除菌
「TW-127XP1L」にはあって、型落ち「TW-127X9L」にはない機能があります。
そこで今回は、新しく追加された機能を中心に比較をして、更に2つの違いについてをわかりやすく説明します。
目次
TW-127XP1Lと型落ちTW-127X9Lの違いを比較
早速TW-127XP1Lと型落ちTW-127X9Lの違いを表にまとめてみました。
TW-127XP1L | TW-127X9L | |
洗浄機能 | 抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX | 抗菌ウルトラファインバブル洗浄 |
洗濯~乾燥時間(7kg) | 97分 | 108分 |
UV温風除菌 | 〇 | × |
操作パネル | 7.8インチ | 7インチ |
熱交換器自動洗浄 | 〇 | × |
予洗い+(プラス)コース | 〇 | × |
価格 (2022年1月15日時点Yahoo!ショッピング最安値) |
289,785円 | 252,000円 |
こうして、見ると違いが、いくつかあることが分かりました。
ここからは、更に詳しく深堀して、お伝えしますね。
抗菌ウルトラファインバブル洗浄にEXがついて洗浄力大幅アップ!!
東芝の洗濯機と言えば、ウルトラファインバブル
ウルトラファインバブルは、あのシャワーヘッドで有名なミラブルにも使われている技術で、ナノサイズのとても細かい泡を利用し汚れを落とします。
TW-127X9Lには、ウルトラファインバブルに抗菌効果を追加した、
抗菌ウルトラファインバブル洗浄がついており、洗剤と混ぜ合せ繊維の奥まで浸透させ奥の奥までしっかりと汚れを落とすことができます。
TW-127XP1にはそこに加え、ウルトラファインバブルの泡よりも大きいマイクロサイズの泡を作ります。
そのマイクロサイズの泡により、衣類から浮き上った汚れをしっかりとキャッチして細かい汚れが衣類に再びつくのを防いでくれるようになりました。
それにより、今まで以上に黒ずみなどを洗い落としてくれるようになりました。
それだけではなく、抗菌ウルトラファインバブル洗浄EXで洗濯していると、洗濯中に浮かした汚れが洗濯槽に付くのを防いでくれます。
これにより通常1~2ヵ月に1回必要な槽洗浄が、3~4ヵ月に1回で済むため、今までの半分の手間で済ませられるようになりました。
洗い上りが良くなるだけではなく、面倒な洗濯機のメンテナンス頻度も減らしてくれるんです。
ヒートポンプユニットが新しくなって洗濯~乾燥時間が短縮!!
ヒートポンプとは、衣類の乾燥の方法になります。
乾燥のさせ方には、主に3つの種類があります。
ヒーター式・ヒートリサイクル式・ヒートポンプ式です。
詳しい説明は省きますが、ヒートポンプ式は簡単にいうとエアコンの仕組みを利用した乾燥の方法で、ヒーター方式はドライヤーの温風を衣服にあてて乾燥させるような方法です。
ヒートリサイクル式は、ヒーター式に近いですが、より省エネになるように工夫した方式です。
その違いによりヒーター式やヒートリサイクル式は、少しカサカサした仕上がりになるのに対し、ヒートポンプ式はふんわりと仕上げてくれます。
ヒートポンプ式の仕上がりイメージは、コインランドリーで乾燥させたふわふわ感に近くなります。
さらに、ヒーター式より電気代が安く節電になります。
そんなヒートポンプ式の心臓部であるヒートポンプユニットが、TW-127XP1Lでは新しくなりました。
新しくなったことによって、洗濯量7Kgのときに約108分必要だった洗濯~乾燥時間が約97分まで短くすることができたのです。
※室温・水温、水道水圧、設置・排水条件、衣類の量や種類、衣類の片寄り、風呂水の使用などにより、運転時間が増減します。
UV温風除菌で徹底的に除菌!!
TW-127XP1Lに新しく追加された機能でUV温風除菌があります。
UV温風除菌では衣類についたカビ菌などの菌類を温風とタッグを組んで除菌してくれます。
それにより洗い上りの嫌な臭いを防いでくれます。
その上、水洗いを無くし乾燥とUV除菌のみを行う、UV温風除菌コースが新しく追加されました。
今までは、クリーニングに出すしかなかったスーツを気軽に除菌できるようになりました。
「UV(紫外線)と聞くと安全なの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんね?
安心してください。
UVはドアを閉めている時の照射のみになっており、ドアのガラス部分はUVを通さない特殊な加工がされているので安全です。
新しくなったデザインと追加機能
TW-127XP1Lは、よりスタイリッシュになり、更に人間工学に基づいた設計を取り入れたモデルとなっています。
デザインの変更とともに、TW-127X9Lでは、7インチだった操作パネルが、TW-127XP1Lでは7.8インチになり操作性が良くなりました!
また、操作パネルの角度を変えられるようにななったことで、画面がグッと見やすいデザインへ改良されました。
TW-127XP1Lの追加機能としては、新しいコースの予洗い+(プラス)コースが追加されています。
これまでは、汚れの強いものを別で洗わないとならず、手間がかかっていましたが、TW-127XP1Lは手間をなくし1回の洗濯で済ませることが可能になりました。
その上、熱交換器に糸くずなどが付き、使っているうちに乾燥機能が落ちていましたが、熱交換器自動洗浄機能が追加されたことで良質な乾燥を今までより長い期間、継続することが可能になりました。
お値打ちなのはTW-127XP1LとTW-127X9Lどっち?
2022年1月15日時点Yahoo!ショッピング最安値での比較です。
- TW-127XP1L:289,785円
- TW-127X9L:252,000円
TW-127X9Lのほうが少しお得な金額で販売されていますね。
(旧型のため、お安く販売されているようです。)
さて、次からはTW-127XP1LとTW-127X9Lに共通している機能をお伝えします。
TW-127XP1Lと型落ちTW-127X9Lに共通する機能
これまで、TW-127XP1Lの追加機能を説明してきましたが、TW-127XP1LとTW-127X9Lに備わっているオススメの機能を3つご紹介します。
TW-127XP1LにもTW-127X9Lにもあるおすすめな機能
- ヒートポンプ方式
- 低振動、低騒音
- 液体洗剤、柔軟剤自動投入
ヒートポンプ方式
TW-127XP1LとTW-127X9L、どちらにも「ヒートポンプ方式」が使われています。
そのため、TW-127XP1Lを使っても、TW-127X9Lを使っても、衣類をフワフワに乾燥させることができます。
低振動・低騒音
TW-127XP1LとTW-127X9Lには、特許記述を使ったモーター部分と振動吸収クッションがついている為、洗濯中の振動を抑えてくれます。
どちらを使っても、洗濯中の音が静かなので、深夜や早朝も安心して洗濯ができます。
液体洗剤・柔軟剤自動投入
液体洗剤、柔軟剤自動投入とは、適量を適切なタイミングで投入してくれる便利機能のことです。
自立式開閉タンクが搭載されているお陰で、タンクに洗剤を入れて保管することが可能です。
さらにタンクのフタ部分は、パッキンを採用していますので、蒸発を防いでくれます。
TW-127XP1Lと型落ちTW-127X9Lの使用スペック一覧
TW-127XP1L | TW-127X9L | |
洗濯容量 | 12kg | 12kg |
乾燥容量 | 7kg | 7kg |
洗浄機能 | 抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX | 抗菌ウルトラファインバブル洗浄 |
洗濯~乾燥時間(7kg) | 97分 | 108分 |
UV温風除菌 | 〇 | × |
操作パネル | 7.8インチ | 7インチ |
熱交換器自動洗浄 | 〇 | × |
予洗い+(プラス)コース | 〇 | × |
ヒートポンプ方式 | 〇 | 〇 |
低振動、低騒音機能 | 〇 | 〇 |
洗剤・柔軟剤 自動投入 | 〇 | 〇 |
自動おそうじ | 〇 | 〇 |
温水洗浄 | 〇 | 〇 |
カビ取り機能 | 〇 | 〇 |
スマホ連携 | 〇 | 〇 |
価格 (2022年1月15日時点Yahoo!ショッピング最安値) |
289,785円 | 252,000円 |
スペックを一覧にしてご紹介しましたが、それぞれに特徴があることが分かりました。
ここからは、それぞれの特徴を踏まえたうえで「TW-127XP1L」がおススメな人、「TW-127X9L」がおススメな人をご紹介いたします。
TW-127XP1Lがおすすめな人
- 新しい機能で便利に洗濯を楽しみたい方。
- UV温風除菌を使ってスーツをきれいにしたい方。
- 洗濯時間を時短したい方。
こんな方にはTW-127XP1Lがおすすめです。
リンク
型落ちTW-127X9Lがおすすめな人
- お値打ちに買いたい方
- ヒートポンプ方式、静音性、自動投入などの機能で十分な方。
- 使いこなせる自信はないけど便利に洗濯したい方。
こんな方はTW-127X9Lをお勧めします。
リンク
TW-127Xシリーズの口コミ・レビュー
TW-127Xシリーズの口コミを調べてみました。
まずは良いレビューから
良いレビュー
- タッチパネルがわかりやすく使いやすい。
- たまにしか使わない機能も簡単で分かりやすいので、説明書を見なくても使いこなすことができます。
- 夜間に洗濯乾燥しますが、振動音が気にならないです。
- 洗浄力よりも乾燥機能を重視して購入し、通常はお急ぎで乾燥をかけていますが、洗濯物が多めでも生乾きということは殆どありません。
続いて厳しいレビュー
厳しいレビュー
- 乾燥音は、パナソニックより大きいですが、風きり音なのでしかたありません。
- 朝の6時に動かすという指定ができないので、夜間に洗濯・乾燥すると深夜の2時~3時迄には終了してしまいます。
- 取り出し口が狭いため、洗濯物の出し入れに多少手間がかかります。
このような厳しい意見がありました。
振動音は静かだけど、風切り音がうるさく感じるようですね。
タイマー設定の制限があったり、洗濯物の出し入れがしにくいという声も聞かれました。
TW-127XP1Lと型落ちTW-127X9Lの違いを比較記事まとめ
東芝の新型ドラムTW-127XP1Lと型落ちTW-127X9Lもの違いをここまで見てきました。
TW-127XP1Lと型落ちTW-127X9Lを比較をして分かったことは、新型TW-127XP1Lは旧型のTW-127X9Lより性能がアップしています。
また、便利機能が搭載されていることで更に使いやすいモデルとなっています。
ただ、TW-127XP1Lも型落ちであるTW-127X9Lも、どちらも高性能な洗濯機であることは間違いないです。
自分の希望している機能と予算を考慮して購入することをおススメいたします。
ぜひ今回の記事を参考にして頂き、快適な洗濯ライフをお過ごしくださいね。