七海建人の過去【高専時代】は何巻で読める?一人称やあだ名・同期を紹介

七海健人 高専時代

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「呪術廻戦」の七海建人は、呪術高専に所属していたものの、一度会社に就職してから脱サラして呪術師に戻ったという変わった経緯を辿ってきた人物です。

虎杖と組んだ任務では、しっかりと大人としての役目を務め、先輩の呪術師として熱くなる虎杖を冷静に諭していた七海。

大人や社会人のお手本ともいえる七海ですが、最初から何でもスマートにこなす呪術師ではありませんでした。

そんな七海の高専時代は、五条の過去編で描かれているのです。

今回の記事では、七海建人の高専時代は何巻何話で読めるのかをお伝えするとともに、七海の一人称や同期についても詳しく見ていきます。

 

七海建人の高専時代は何巻何話で読める?

七海の高専時代の姿は、8巻70話と9巻77話で描かれています。

8・9巻は五条と夏油の過去をメインにしているため、七海が描かれたページは2、3ページほどです。

また、七海が呪術師を一度辞めた理由も8・9巻の過去編に含まれているので、七海をもっと知りたい方は必見です。

 

高専時代の画像

大人になった七海は特徴的なフレームのサングラスをしていますが、高専時代は裸眼です。

髪型も現在のような七三分けで後ろに上げたものではなく、前髪を目が隠れるぐらいまでに下ろしています。

けだるそうな目つきは高専時代から変わっていないようですね。

 

一人称やあだ名

七海の一人称は「私」で、これは高専時代の頃から変わってないようです。

高専時代では七海をあだ名で呼ぶキャラはいないです。

しかし、七海が呪術師に戻って虎杖と任務を遂行した際、虎杖は七海の呼び方に困って「ナナミン」と呼ぶことにしました。

これには七海も最初は「ひっぱたきますよ?」と少しキレ気味でしたが、虎杖がさらっと「ナナミン」と呼んでも、ツッコミをしないことから恐らくやむなく受け入れたのでしょう。

また、七海をあだ名で呼ぶのは虎杖ただ一人です。

生真面目で堅いイメージのある七海を「ナナミン」と呼べるのは、虎杖の素直さ、人懐っこさがあってこそだと思います。

 

同期

七海の高専時代の同期は、灰原雄です。

戦闘描写はないため、灰原の術式や能力は不明です。

灰原は非術師の家系ですが、妹は呪霊が見えるようです。

性格は素直で明るく、周囲の人間を疑わずに、基本的に良いところをみて尊敬しています。

根明でさっぱりとしているところは、虎杖と似ている部分がありますね。

 

七海建人の高専時代の過去エピソード

8巻70話では、五条と夏油が、複数の呪詛師に狙われた少女・天内理子の護衛任務として沖縄へ向かった際、呪詛師が那覇空港でテロを起こすのを警戒して、当時一年の七海と灰原が空港の警備にあたっていました。

一年が任されるような任務ではないとぼやく七海とは対照的に、灰原はやる気満々で任務に臨んでいました。

その出来事から一年経った9巻77話では、医務室で目のあたりを包帯で巻いた七海と、遺体となった灰原が描かれています。

二人は2級呪霊の討伐任務にあたっていたのですが、土地神として崇められている1級相当の呪霊だったため、実力が及ばず、灰原は殉職することとなりました。

こうして七海は灰原の死により、「他人の命を投げ出す覚悟を仲間に強要しなければならない呪術師の世界」に嫌気が差し、一度呪術師を辞めることとなります。

 

まとめ

今回の記事では、七海建人の高専時代をテーマに様々なことを紹介していきましたが、いかがだったでしょうか。

ザ・大人オブ大人の七海の若かりし姿を見れるのはなかなか貴重ですね。

また、七海は虎杖と任務を遂行した際、大人には子供を優先する義務があると虎杖に伝えていましたが、その言葉には、若くして呪霊との戦いで命を落とした灰原が関係していると思います。

呪術師としては珍しく根明で素直な虎杖は、七海にとっては灰原と重なるところがあったのかもしれません。

この記事を通して、七海の高専時代に興味を持っていただけたら幸いです。

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