プロテインダマのまま飲むのは効果ある?ダマにならない振り方を紹介

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ジム通い歴12年+ヨガ通い歴5年mocoanです。

ジム通いと言えばダイエットや健康づくり等々目的は様々ですが、運動不足の今だからこそスポーツを始める方も多いですよね。

せっかく運動するなら効果を上げたいと思うのが性。

そんな時に私が思いついたのがプロテインです。

プロテインと聞くと、えー筋肉モリモリのマッチョな人の飲み物でしょ?思う方もいるかもしれませんが、プロテインは進化しています。

筋肉をつける補助になるのももちろんですが、美容成分が配合されたものやダイエット用のものもあるんですよ。

早速プロテインに挑戦しようと意気込んで購入しました。

しかし!

プロテインは一筋縄ではいかなかったのです。

と、と、溶けない・・・。

しかもなんか美味しくない。

口の中に残る感じがするし、効果あるのかしら・・・。

プロテイン初心者の私はプロテインのダマだらけのドリンクを飲むことに。

だってプロテイン全然溶けないんですもん。

もちろん粉っぽいし美味しいわけはありません。

え?みんなこんなのゴクゴク飲んでるの?いやいやそんなはずない。

そこでプロテインがなぜ溶けないのか、この問題を解決すべく問題点と解決策をリケジョの視点で考えてみました。

スポーツを始めた方、プロテインが気になっている方是非お付き合いくださいませ。

 

プロテインダマのまま飲むときの効果は?

プロテインを摂取する際は、しっかりと溶かすことが重要です。

冷水ではプロテインがダマになりがちですが、それでもある程度の効果は期待できます。

しかし、消化吸収を良くするためには、よく溶かすことが望ましいです。

常温の水を使用してしっかりと溶かした後、氷を加えてシェイクするのがおすすめです。

 

プロテインが溶けない理由

まずはプロテインがなぜ溶けなかったのかという根本原因から考えていきましょう。

早速3つの問題点が浮かんできました。

 

不溶性という特徴

プロテインには実は原料によってタイプが大きく分けて3つあるんです。

ひとつはホエイプロテイン。

ホエイ由来のものです。

もうひとつはカゼインプロテイン。

カゼイン由来のものです。

そしてもうひとつはソイプロテイン。

大豆由来のものです。

原材料のところを見ていただくと分かりやすいのですが、この3つは異なる特性を持っています。

ホエイとは一番身近なところで言うとプレーンヨーグルトの上に浮いてくる水分です。

乳清を捨てないでくださいって書いてありますよね。

この乳清がホエイです。

特徴としてホエイプロテインは水分に溶けやすく、かつ味もさっぱりしていて飲みやすいです。

体内への吸収が早いことも特徴のひとつです。

次にカゼインですがこちらもホエイと同じく牛乳に含まれている成分です。

なんと牛乳の約80%がこのカゼインで構成されているんです。

同じ牛乳に含まれている成分で違いってなんなんでしょう。

それはホエイが水に溶けやすいという性質を持つのと反対にカゼインは水に溶けにくく固まりやすいという性質を持っています。

またアミノ酸も豊富で筋肉を修復する効果も含まれています。

溶けにくいイコール体内へ吸収されるのに時間がかかるのでダイエット中の空腹時などにもおすすめです。

最後にソイですがその名の通り大豆です。

大豆に含まれるたんぱく質を取り出して粉末にしたものなので基本的に水には溶けません。

不溶性という特徴を持つことからカゼインと同様にゆっくり体内に吸収されるため持続性の高さがポイントです。

元祖プロテインという印象もありますよね。

プロテインの中では比較的価格もお手頃で、大豆と言えば女性に嬉しいイソフラボンも含まれています。

3種類の特徴を比較してみると・・・、

そうです!カゼインプロテインとソイプロテインは不溶性なんです。

この2種類はもともと原料段階で水に溶けにくい構造になっているんです。

 

割りものの温度が低い

溶けない理由その2はずばり割りものの温度が低いという点にあります。

例えばちょっと昔のココアの粉を思い出してください。

アイスココアを作る場合はまずは小さじ数杯のお湯で溶いてから冷たい牛乳でしたよね。

今は技術の進歩でココアに関しては冷たい牛乳直割でもOKですが一昔前はこんな注意書きをパッケージで見かけたはずです。

プロテインも同じです。

温度が低いと溶けにくい。

例えば私はジムで水素水を契約しているんですが、出てくるのはキンキンに冷えた水です。

これじゃあ溶けるものも溶けないんです。

 

きちんとシェイクできていない

3点目の問題はこちらです。

きちんとシェイクできていない。

私の場合はプロテインに付属でついてきたタンブラーのようなシェイカーのようなものを使いました。

蓋もスクリューできちんと締まるので思い切って振ればいいのですが、なんだかおまけだし信用できず、三角フラスコを振るように振り混ぜたんですが・・・。

開けてみると地獄です。

粉っぽすぎてむせました。

皆さんもお気を付けを。

 

プロテインが溶けないときの対処法

さて問題点は分かりましたね?

プロテインが溶けない問題を解決する方法はプロテインの種類を比較的溶けやすいホエイプロテインにするというのがひとつです、

ではホエイプロテインでも溶けない、もしくはカゼインプロテインやソイプロテインを飲みたいという場合に、プロテインを効果的に溶かすためにはどうすればいいのかを紹介していきましょう。

 

温度を少し上げる

これは化学の実験なんかでも多く見かける方法です。

温度を少し上げればいいんです。

例えば冷蔵庫で冷やした冷たい水ではなくて常温。

あまりに熱々のお湯にしてしまうとたんぱく質が熱変性を起こす可能性もありますので、温度を上げたとしても最大で60℃くらいにとどめておくほうが安心です。

電子レンジで加熱する場合は牛乳モードを使うとちょうど良いかもしれません。

 

少量のお湯で練る

これも実験や料理なんかでも使う方法ですが、まずが少量のお湯で溶いておくという方法です。

少量のお湯で滑らかになってきたら徐々にお湯か水を足していきます。

結構手間はかかりますが確実な方法です。

 

水分を先に入れる

意外と知られていないのがこの方法です。

実はプロテインに限らずですが結構水を先に入れてあとから粉を入れる方法のほうが溶けやすいものって多いんです。

身近なところで言うと粉末のコーンスープとかもそうですよ~。

プロテインを飲む際、コーンスープを飲む際は是非水が先でその後粉を入れるようにしてください。

 

機能付きボトルを使う

最後は何といってもこれでしょう。

今は選びきれないくらいたくさんの機能付きボトルが販売されています。

ダマになりにくいように内側に網状のパーツがついていてメッシュ構造になっているものや、シェイカーボール付きのもの、また電動で混ぜてくれるものもあります。

ちょっと混ぜるのに自信がないわというかたも機能性ボトルを使えばばっちりシェイクできますよ。

 

プロテインがダマにならない振り方

機能性ボトルが良いですよという紹介をしましたが、まずは基本の普通のシェイカーから試したいあなた、私もそうでした。

とりあえずはおまけのシェイカーでやってみよう!ということで検証しました。

おすすめの振り方はこちらです。

その名も命名「マラカスシェイク法」!

①蓋をしっかり押さえて上下に10回振ります

②上下を入れ替えて(恐れずに蓋を下側に!)更に上下に10回振ります

③マラカスを振る要領で左右にひねりながら上下に20回振ります

ポイントはゆらゆら振るのではなく、洗濯機のドラム式のように壁にたたきつけるように振ります。

情けはご無用、ひと思いにどうぞ!

 

シェイカーがない!おすすめの代用品

さておまけのシェイカーバージョンをお伝えしましたが、おまけすらもないわ~とかとりあえずもっと気軽に始めたいんだけどという方、お待たせしました!

代用品結構あります。

①ペットボトル

口が細いので入れにくいですが、クッキングシートで簡易的に漏斗を作成してみましょう。

作り方は簡単。

餃子の皮くらいのサイズにカットしてくるりと巻いてペットボトルに挿すだけです。

キャップは信用度の高いしっかりスクリューなのでこぼれる心配も少ないですよね。

水を入れて粉を入れたらさあシェイク。

ペットボトルの場合は一度プロテインが入ると洗うのが難しいので、衛生面を考えると再利用はあきらめて1回のみの使用とすることをお勧めします。

②タンブラー

次に蓋付きのタンブラーです。

ステンレスはシェイクする際に重いので、プラスチック製のものを選びましょう。

タンブラーでもちろん簡易的には問題ありませんが、一般的なタンブラーはあくまでも水やお茶等の液体想定で設計されています。

蓋の締め具合もそうですが、ペットボトル同様構造上ドロッとした液体には適さない場合もありますので様子を見ながら使用しましょう。

使い方はシェイカーと同じですね。

蓋はしっかりと押さえて振りましょう。

③マグカップ

これはどうしてもの時の奥の手です。

マグカップ。

最悪陶器製でもなんとかなります。

でもシェイクできないじゃんと思いますよね。

確かに振るのは無理です。

ここでおすすめアイテムはミルクフォーマーです。

カプチーノとかのミルクを泡立てるあれです。

今では100均でも手に入れることができます。

持っている方は是非。

ただこちらはプロテインのドロドロ具合やミルクフォーマーの性能によってプロテインにフォーマーのモーターが負けてしまうこともあります。

ブレンダーがある方は容器をブレンダーの付属のカップにしてブレンダーで混ぜるという番外編もあります。

私は個人的にミルクフォーマーよりも馬力のあるブレンダー派です。

 

プロテインのおいしい飲み方

次にプロテインのおいしい飲み方を紹介していきます。

私が初回に飲んだ際に美味しくないと感じた一番の理由は粉っぽさでした。

これはきちんと溶かして飲めばある程度解消されるはずです。

次に穀物っぽい感じが苦手という方、是非ホエイプロテインをお試しください。

ソイプロテインとは全然風味が違いますよ。

次にお気に入りのフレーバーを選んでみて下さい。

プロテインと一口に言ってもその味のバリエーションったらすごいんですよ。

プレーン以外に、ココア、チョコレート、バナナ、ストロベリー、ヨーグルト、バニラ、フルーツミックス等々。

メインのプロテインを選んだら次に重要なのは割りものです。

相性の良い割りものが満足度への一番の近道と言っても過言ではありません。

これはもちろん好みにもよるのですが、酸味のあるフルーツ系のジュースよりは乳製品のほうが一般的に相性が良いと言われています。

基本は牛乳か水にして飽きないための次の手としてフルーツ系のジュースやスポーツドリンクなんかも入れていくと良いかもしれません。

意外と合うのがコーヒーです。

プロテインはまろやかで甘味のあるものも多いのでそこにコーヒーの苦みが入ると新しい味を体験することができます。

気になった方はチャレンジしてみて下さい。

 

プロテインダマのまま飲むのは効果ある?ダマにならない振り方を紹介まとめ

さて今回はプロテインが溶けない・・・という悩みを引っ提げてその解決方法について書いてきました。

飲みやすくするために最適なプロテインの選び方や溶かし方は分かりましたか?

ダマにならない振り方は必殺「マラカスシェイク法」ですよ~!

ただ上下に振るだけではなく横の回転もかけていきましょう。

叩きつけるように振ることも忘れずに。

ところでプロテインは飲みたいけど時間もないしそんなにきちんと溶かせなかったわ~ということもありますよね。

これってダマになったまま飲んでも効果はあるんでしょうか。

答えはイエスです。

安心してください。

プロテインは溶けていなくても効果は変わりません。

そもそも水分と反応して効果を発揮するわけではないですから。

ただひとつ注意は粉っぽいと本当にむせます。

私は面倒臭がり屋なのでそのままスプーンから直飲みしてみたことがあります。

これは無理ですよ、危険です。

周りに粉が飛びます。

なのでやはり多少はダマになったとしても溶かして飲むのがおすすめです。

溶かし方については実践あるのみ。

まずはやってみましょう。

コツをつかめばほんの10数秒できれいに溶かすことができるようになります。

さあ普段の運動にプロテインを取り入れて、一緒にメリハリボディを目指しましょう!

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