【CP0】ロブ・ルッチの名言・名シーン10選!悪はこの世に栄えない!他

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ワンピース二年前編において、ルフィの懸賞金が3億にまで跳ね上がったエニエスロビー編ですが、そこでルフィと死闘を繰り広げたのが、当時CP9 のリーダーであった

ロブ・ルッチ でした!!

世界政府直属のエリート諜報部員であり同時に凄腕の暗殺集団でもあったCP9ですが、そのリーダーを務めるほどの実力者であり、ネコネコの実(モデル:レオパルド)と極限まで鍛え抜かれた六式でルフィの行く手を何度も阻み続けました。

そんな熱い戦いの中で、ルフィ同様ルッチも名言や名シーンの数々を生み出しました!今回は彼の強さにも触れつつ、その名言や名シーンをご紹介していこうと思います!

 

ロブ・ルッチの名言7選

  • 物心ついた時から自分の存在そのものが”罪”!!! 自分が消える事でしか人を幸せにできない。そういう不幸を背負っているんだ
  • 「血」ですかね ここにいると…「殺し」さえ正当化される
  • 迫撃において”動物系”こそが最強の種だ!!!
  • 遊びじゃねエんだ 気を引き締めろ!!全員列車に乗れ!!!
  • たかだか一海賊団のお前達とのケタ違いの戦闘力の差が…!!!
  • ”悪”はこの世に栄えない!!
  • 闇の正義の名のもとに!!!

ここではロブ・ルッチの厳選した名言7選を、その場面を紹介しながら振り返りたいと思います。

 

物心ついた時から自分の存在そのものが”罪”!!! 自分が消える事でしか人を幸せにできない。そういう不幸を背負っているんだ

原作39巻エニエスロビー編 第373話より、ルッチがルフィに対して、ロビンの存在が世界にもたらす影響について説いた時のセリフです。

一見、最低なこと言ってるだけに聞こえるこのセリフですが、幼いときから闇の組織に入ることが既に決まっていたルッチだからこそ、重みが出てくる言葉であるように感じました。

普通の人間として生きることは許されないルッチもまた、世界にとって不要と判断された人を抹殺することでしかその責務を果たせないのだと思うと、ロビン同様生まれながらに影を背負って生きる人間の1人ということですね…

生まれた環境や育った環境は、その人間の生きる意味や存在することの価値をも決めてしまうという何とも考えさせられるセリフだと思います!

 

「血」ですかね ここにいると…「殺し」さえ正当化される

原作第40巻エニエスロビー編 第382話より、出世や地位、称号などにまるで興味を示さないルッチに対して、CP9の長官であるスパンダムから「では何を求めるのか?」と聞かれた際に返したセリフがこちらになります。

お…おそろしい……(汗

しかもちょっと能力発動させながらとか、完全に長官の事脅しにかかってますね(笑

それはさておき、このセリフはルッチ本人が殺戮を唯一の楽しみ・生きがいにしていることが分かるシーンになったなと感じました。

幼いころから政府の言いなりになることだけを目標に訓練されてきたルッチは、任務に当たる中で標的を抹殺することでしか喜びを感じれなくなってしまったのかもしれないですね…

アニメ的にはこういう完全に闇に落ちたキャラの存在は見ている側をとても熱くしますよね!
完全に頭のねじがイっちゃってる様子を全開で表現してくれた名言だと思います!

 

迫撃において”動物系”こそが最強の種だ!!!

原作第37巻ウォーターセブン編 第349話より、能力を発動したルッチが自身の能力について豪語する際の名言がこちらです。

シンプルにかっこいい!! ストーリーの中でちょくちょく出てくるこういう能力紹介みたいなシーンが地味に厨二心をくすぐるんですよね~

近距離戦のことをあえて ”迫撃” っていう呼び方するのもイカしてます!

実際に能力者の身体能力がストレートに影響してくるのが、”動物系”の最大のメリットでありデメリットでもあるんですよね。ルッチみたいな元が強い人間が手にした能力だからこそここまでの脅威になったとも言えます。

みなさんは”動物系”の悪魔の実を食べるとしたら、なんの能力を手に入れてみたいですか?

 

遊びじゃねエんだ 気を引き締めろ!!全員列車に乗れ!!!

原作第38巻ウォーターセブン編 第360話より、一船大工としてのルッチではなくCP9リーダーとしてのルッチとして、海列車に乗り込む際に、仲間に気合を入れさせるために発したセリフがこの一言。

完全に工作員としてのスイッチが入ってますね!
今まで5年間も船大工として潜伏していたら、多少は街の人たちや仕事仲間に情が移ってしまうのでは?とも思われますが、そこはさすがの一言。

「俺たちなら余裕だろ」なんて油断は決してしてません。どんな些細な任務であってもプロとして完璧に遂行してこそのCP9… そういった執念というか流儀を感じさせた一言だったな思います。

後ろにいるカリファやカク、ブルーノらも潜伏していた時とはまるで別人のような雰囲気です。これぞまさに世界政府直属の諜報機関のオーラですね!

 

たかだか一海賊団のお前達とのケタ違いの戦闘力の差が…!!!

原作第37巻ウォーターセブン編 第348話より、ルッチたちがガレーラカンパニーを裏切っていたことが発覚した際に放った名言になります。

ルフィやゾロを一瞬で吹っ飛ばしたルッチたちに、パウリーは困惑しながらもその正体を尋ねます。

このルッチの一言で、彼らが所属する組織がどれだけ強大で圧倒的な戦力を持つ敵であるのかということが分かりました!

場合によっては国を滅ぼすといった任務もこなすくらいなので、標的の暗殺など彼らにとっては取るに足らない仕事なのでしょう。六式を体得しているルッチらにとってはルフィたちのようなルーキーを相手にするなど虫けら同然だったわけです。

成り行き上、絶対倒されるってわかっててもこんなセリフ聞くと、「あ、こいつらやばいやつだわ…」って思っちゃいますよね~

にしても、このルッチの顔が決まりすぎてて怖いですね。めちゃめちゃオーラだしとるやん…って感じで(笑

 

”悪”はこの世に栄えない!!

原作第44巻エニエスロビー編 第427話より、ルフィ対ルッチの最後の激闘の最中、ルッチが放った名言になります。

ルッチの一番の名言といっても過言ではないこのセリフは、まさに彼の信念そのものを表現しているともいえるでしょう。

世界中にはびこる”悪”に制裁を加えることこそが、自分の使命であり生きる意味であると確信しているルッチのこの言葉は、まさに世界政府直属の諜報部員としての看板文句だと思います!

2年後の現在はCP0として、世界政府直属というよりは天竜人に仕える機関の人間になってしまいましたが、この精神は変わらずにいてほしいと思っています。

……でないと内面的にかっこいい要素ゼロになっちゃいますからね(汗

 

闇の正義の名のもとに!!!

名言ラストはやはりこのセリフで!

原作44巻エニエスロビー編 第427話より、ルフィとの死闘の最中にルッチが宣言した名言になります。ワンピファンの皆様なら、ルッチといえば1個上のセリフか、このセリフを思い浮かべる人が多いのではないかと思います!

世界の平和を守るためといえば胡散臭いですが、大義のために汚い仕事を裏で暗躍する組織であることから、彼らの組織のコンセプトともなった”闇”。

正義を執行する機関というものは、必ずしも海軍のようなホワイトカラーだけではないということを我々読者に根付かせたセリフだと思います。

言ってしまえばたかが漫画の一キャラのセリフなわけですが、「真の正義とは何なのか」ということについて考えさせられた一言だなと個人的には思っています!

 

ロブ・ルッチの名シーン3選

必殺体技 ”六王銃” 炸裂

原作第44巻エニエスロビー編 第427話より、ついにルッチの最強の必殺技である”六王銃“が炸裂したシーンになります。

六式を極限まで高め、さらに悪魔の実の力と掛け合わせることによって発動が可能になる大技ですが、ルッチは戦闘の中でルフィにこれを三発も食らわせました。

詳しい仕組みはわからないのですが、構えた拳を直接は相手の体に当てていないことから、なんらかの衝撃波を敵の体内に流して内臓に直接ダメージを与える技のようです。可能性としては低いですが、武装色の応用である流楼と少し似ているような気もします。

技発動直後のルッチの様子から、六王銃は相当な集中力と体力を消耗するようです。戦闘終盤でこんな大技を三発もお見舞いし、ルフィを瀕死一歩手前まで追い詰めました。

ルッチの底力を目の当たりにしたワンシーンとなりました!

 

ルッチvsサボ in FILM GOLD

2016年7月に公開された映画『ONE PIECE FILM GOLD』より、物語終盤、テゾーロが支配する巨大なカジノ船に対し、バスターコールを発動しようとしたルッチ。
そこに、ルフィの義兄であり革命軍No.2である参謀総長のサボが立ちふさがります。

「革命軍が何の用だ?」と問いかけるルッチに対し、「弟の喧嘩の邪魔はさせない」と返すサボ。

「これ(俺たちの邪魔をすること)がお前の正義か?」とルッチ。「いいや、自由だ」とサボ。

そして2人の拳はぶつかり合いました!能力発動×武装色の覇気で衝撃波が発生。

→ここまでの一連の流れがほんとにかっよくて、個人的にめちゃくちゃ印象に残りました!予告編でも流れていたシーンだったので前もって知ってはいたのですが、映画館で見る迫力はすさまじいものがありました。

なんならルフィ対テゾーロよりも、こっちの戦闘をもっと見たかったぐらいです(笑
結局映画でも予告シーンの部分しか流れず、最後は途中で中断という形で終わってしまいましたが、CP0としてのルッチの初の戦闘シーンだったので、今回名シーンに挙げさせていただきました!

 

ルッチが部下を瞬殺

原作39巻ウォーターセブン編 第373話より、連行されるロビンの救出のためサンジやフランキーらが海列車の後方車両から前方に向かって進撃していきます。

そこに立ちはだかった、CP9の新入りである”海イタチ”のネロ。彼は自身の事を戦闘のプロと豪語していましたが、実際は四式しか使えずフランキーにあっさり敗れてしまいました。

ボロボロになったネロに対し、ルッチは心配するどころかなんと彼にとどめを刺したのです。

使えない存在はたとえ味方であっても、容赦なく排除するというルッチの身内への厳しさがあらわになったシーンになりました。

このシーンでは直後にルッチがカリファに対し、「新入りは弱すぎて使えませんでした」と報告するよう命じるのですが、その捨て台詞がとてもかっこよかったです。

端から見てる分にはすごくかっこいいですし、仕事できるんだな~と感心してしまうくらいですが、現実問題、こういう上司や先輩の下にはつきたくないですね…(笑

 

ロブ・ルッチのキャラクター紹介

  • 所属:
    CP9リーダー→CP0総監
  • 本名:
    ロブ・ルッチ
  • 出身地:
    偉大なる航路(グランドライン)
  • 年齢:
    28→30
  • 誕生日:
    6月2日
  • 身長:
    212
  • 星座:
    ふたご座
  • 好きな食べ物:
    ブランデー
  • 嫌いな食べ物:
    スパム
  • 悪魔の実:
    ネコネコの実 モデル:豹(動物系)

世界政府直属の諜報機関サイファーポールの諜報部員であるロブ・ルッチ。幼いころから工作員となるための訓練を受けており、殺し屋としての才能は若干15歳にして単身で現場に送り込まれるほどでした。

2年前の段階で既に同じ諜報部員であるカクやジャブラ、ブルーノらとは桁違いの戦闘力を有しており、その実力は王下七武海であったバーソロミュー・くまやゲッコー・モリアからですら一目置かれるほど。

私情を一切排除し、依頼された仕事(主に暗殺メイン)を完璧にこなすことから、ついた異名は「殺戮兵器」。出世や称号にはまるで興味を示さず、純粋に殺しを楽しむ非常に残忍な一面を持ち合わせています。

ウォーターセブン編にて、古代兵器プルトンの設計図奪取のためガレーラカンパニーに5年もの間潜伏していましたが、ロビンの一件で麦わらの一味と対峙することに。激闘の末ルフィに敗北し、消息を絶っていたものの、2年後のドレスローザ編及び映画フィルムゴールドにて、CP0(CP9よりもさらにくらいが高い機関)の総監として再登場。

当然2年前と比べ、戦闘力も格段に上昇しており映画フィルムゴールド終盤では、ルフィの義兄であり革命軍No.2であるサボと互角の戦闘を繰り広げました。

まさに2年前におけるルフィ最大の宿敵と呼べる相手でした!

 

ロブ・ルッチの名言・名シーンまとめ

いかがでしたでしょうか?

2年前編におけるルフィの最大の強敵となったロブ・ルッチですが、特殊な経歴を持つ彼もまた、多くの名言・名シーンを残したキャラクターではなかったかと思います。

ワンピファンの間では、その人間性と立場からかなり好みが分かれるキャラクターのようですが、個人的な意見を言うと、私は好きです!能力はやっぱりかっこいいですし、性格もキザなところが厨二心をくすぐられます(笑

現在はCP0の総監としてレヴェリーで天竜人の護衛を務めていますが、今後の展開でどんな活躍ぶりを見せてくれるのかとても楽しみです!!

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