鬼滅の刃で鬼舞辻無惨を倒す立役者にもなった珠世は、鬼にされてからずっと無惨を倒すために鬼を人間に戻す為の薬を作っていました。
炭治郎と出会い、珠世は本格的に無惨を倒す為に動き始めました。
今回はそんな珠世の名言や名シーンを調べてみました。
珠世の言葉の中にはどんな想いが入っているのか考えながら名言をまとめてみました。
珠世のキャラクター紹介
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『鬼滅の刃』第202話が掲載中です。
何卒、お見逃しなく…。今週は、鬼舞辻に仇なす美しき鬼、
珠世のアイコンをプレゼント! pic.twitter.com/1opbPZK3WX— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) April 13, 2020
職業 | 医師 |
年齢 | 不詳だが200年は生きている。鬼の中でも古参 |
血鬼術 |
惑血・視覚夢幻の香 惑血・白日の魔香 惑血・融通無碍の香 |
過去 |
病を治すため鬼になり、夫と子供を食い殺している。 その事を後悔し自分の体を弄り食人衝動を抑える事に成功 無惨の呪縛も自力で解除している。 |
珠世の名言や名セリフ
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— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) June 22, 2020
「鬼となった者にも『人』という言葉を使ってくださるのですね そして助けようとしている」
2巻の14話「鬼無辻の癇癪・幻惑の血の香り」で初めて会った炭治郎に珠世が言ったセリフです。
鬼が居るという噂の調査をするために浅草に来ていた炭治郎は、鬼舞辻無惨に出会い、そこで無惨が人を鬼にする瞬間を目の当たりにしてしまいます。
鬼になった人は隣にいた自分の妻に襲いかかり、周りに沢山の人が集まり出しその騒動に乗じて無惨は姿を消してしまいました。
炭治郎は鬼になってしまった人に跨がり、二人を引き剥がそうとする警察の人に炭治郎は、「この人に誰も殺させたくないんだ!! 邪魔をしないでくれ!! お願いだから!!」と言いい鬼に覆い被さりました。
このセリフを人ごみの中で聞いていた珠世は炭治郎の手助けをしようと自身の血鬼術・惑血 視覚夢幻の香を使い、炭治郎の前に姿を現しました。
珠世は人間を食い殺したりはしなくても生きていけますが、それでも『鬼』である事実は変わりません。
無惨を憎んで200年を生きた珠世にとって『人間の中にも悪人と善人がいるように、鬼にも悪と善が存在する』という考えを持つ炭治郎の存在は、無惨を倒す為の一縷の希望に見えたのではないでしょうか。
「あの男は ただの臆病者です いつも何かに怯えている」
3巻の18話「呪縛」で鬼舞辻無惨の命令で、朱紗丸と矢琶羽が炭治郎を始末しに珠世の家に現れ、炭治郎は矢琶羽と禰豆子・珠世・愈史郎は朱紗丸と二手に分かれて戦闘になりました。
珠世は頭部の一部分、愈史郎は頭全体を朱紗丸の血鬼術で吹き飛ばされ大怪我を負い、回復するまで禰豆子が朱紗丸の相手を担いました。
禰豆子と朱紗丸の戦闘を見ていた珠世はこの戦闘が長引かないようにするための作戦で朱紗丸に言ったセリフです。
鬼にとって無惨の名前を口にすることは『死』を表すことを知っていた珠世は、味方がこれ以上傷だらけにならないようにこのセリフを言ったのだと思います。
しかも、ただ名前を言うのではなく挑発っぽく言っていますね。
「ありがとう禰豆子さん ありがとう」
3巻の19話「ずっと一緒にいる」で戦いが終わり、珠世は禰豆子に抱きしめられ愈史郎は頭を撫でられるなどされ、この行動の意味が分からず困惑していました。
禰豆子にかかっている暗示は「人間が家族に見える」というものなのですが、鬼の珠世や愈史郎に対して禰豆子は自分の親兄弟にするかのような行動を取っていました。
炭治郎は禰豆子のこの行動について「二人のことを家族の誰かだと思っている」と禰豆子は二人のことを鬼ではなく人間と判断したのではないかと伝えます。
その言葉を聞き、珠世は涙を流しながら自分を抱きしめている禰豆子に言ったセリフです。
無惨を憎んでいる珠代は自分が『鬼』であることも嫌悪していたと思います。
それを禰豆子は、珠世を鬼ではなく人間だと判断・行動し、珠世は感謝の想いと喜びさらに禰豆子の想いに救われたのだと思いました。
「そんなことがわかっていれば 私は鬼になどならなかった!! 病で死にたくないと言ったのは!!
子供が大人になるのを見届けたかったからだ…!!」
16巻の138話「急転」で産屋敷耀哉が自分を囮にして鬼舞辻無惨に傷を負わせる事に成功し、傷の再生をしていた無惨を珠世は違う人の血鬼術を使い捕縛します。
さらに、無惨に自分の拳ごとやっと完成した「鬼を人間に戻す薬」を吸収させます。
そんな珠世に無惨は「逆恨みも甚だしい」「お前の夫と子供を殺したのは誰だ? 私か? 違うだろう 他ならぬお前自身だ」と言い放つ無惨に珠世が怒りに涙しながら言ったセリフです。
全国の両親の共感ポイントですね。
このセリフは大人も子供もグッとくると思います。
「言わない 無駄に増やした脳味噌を使って考えたらどうだ?」
193話「困難な扉が開き始める」で手負いの炭治郎を倒せずにいる自身に疑問を抱きその正体が珠世が作った薬のせいだと気付いた無惨は自分の中に吸収した珠世の細胞に吐かせようとします。
無惨によって呼び出された珠世の細胞は素直に「人間に戻す薬」と言った後に他の薬に関することは何も云わずただ無惨を挑発するかのように言い放ったセリフです。
簡単には白状せず、とことん無惨の邪魔をする珠世は少し怖いけど妖艶で美しいですね。
「さぁ お前の大嫌いな死が、すぐ其処まで来たぞ」
196話「私は」で夜明けまでのタイムリミットが35分になり、追い詰められた無惨は戦いをやめ自分の体を分裂してこの場を離脱しようとしますが、失敗に終わります。
珠世が最初に無惨に吸収させた薬は一つではなく「人間返り」「老化」「分裂阻害」にあともう一つ「細胞破壊」の4つで、3つの薬で弱った所に4つ目の薬の効果が出るというものでした。
分裂阻害の薬のせいでこの場から逃げられなかった無惨に珠世が追い打ちをかけるように言ったセリフです。
蛇のように無惨に執着し、邪魔する姿に珠世の想いが強く伝わってきますね。
「お前を殺す為にお前より強くなる必要はない お前を弱くすれば良いだけの話」
197話「執念」の冒頭で珠世は無惨に絡みつくようにしながら、4つの薬を使用することでのメリットや可能性の話をしている時のセリフです。
無惨に絡みついている珠世の絵は、獲物を捕まえた蛇のような感じがしました。
もっと言うと、まるですぐそこまで来ている「死」を具現化したものようにも見えました。
珠世の名シーン
珠世様と愈史郎すき🥰🌸💐🌷🌼🌺 pic.twitter.com/2gIacNZAjW
— ♡ (@___takeo5) July 12, 2020
珠世の印象に残った名シーンを3つ紹介したいと思います。
まとめ
珠世の無惨への執念は、どの鬼殺隊員や柱の想いとも引けを取らないくらい強い想いだというのが分かりましたね。
もし、死んでほしくないキャラクターランキングを作るとしたら個人的には珠世は上位に入りますね。