とっても美味しくてヘルシーな豆腐ですが、みなさんは豆腐の水切りをどのようにされていますか?
湯豆腐にして食べる時は水切りは必要ありませんが、揚げ出し豆腐や栄養価の高い白和えなどを作る時は必要になってきますよね。
みなさんお忙しいですし、料理はさっさと済ませたいと思いますよね。水切りはめんどくさいしいいやって思いませんか?
ではなぜ水切りが必要なんでしょうか?それは豆腐の型崩れを防ぐということと、味をしみこませやすくできるからなんです。
みなさんがやってる豆腐の水切りの定番って、キッチンペーパーで包む方法ではないでしょうか。
でもいざ使おうと思った時に、キッチンペーパー切れちゃってたなんてことありませんか?
じつはキッチンペーパーなしでもレンジを使うと簡単にできちゃうんです。
今回はレンジで時短!キッチンペーペーなしでも簡単にできる方法をお伝えいたしますね。
豆腐の水切りをレンジで時短
キッチンペーパーなしでレンジでチンする方法はいたって簡単なんです!
耐熱容器に豆腐を移し、ラップをかけずに加熱するだけです。
絶対にラップはかけないでくださいね。
豆腐はレンジでチンしても大丈夫?
豆腐はレンジでチンしても全く問題ありません。パックのまま温めても、お皿に移してもレンジでチンできます。
500wで1分30秒から2分温めてください。そのあとは自然に冷めることで水は抜けていきます。
レンジを長い時間使用すると、すがたくさんできて、食感が硬めになります。
確かにレンジで温めてはいけない飲み物や食べ物は存在しますが、豆腐は大丈夫ですのでご安心くださいね。
ではなぜ温めてはいけない物があるのかというと、急激に食品がレンジ内で沸騰を起こす『突沸』という現象が起きるからなんです。
代表的なものは殻のままのタマゴ、トマト、切っていないソーセージ、たらこ、ペットボトルのままの飲み物などです。薄い皮や膜に囲まれている食品は、加熱により破裂してしまいます。
豆腐がレンジで爆発することはありません。
ですがとても熱くなりますので、取り出す時には火傷に注意してくださいね。
豆腐の水切りをキッチンペーパーでなしでする3つの方法
豆腐の水切りをしたいときにキッチンペーパーがないときの代用方法を紹介していきますね。
- 豆腐を茹でる
- 放置する
- 重しを乗せる
それぞれ詳しくお伝えしていきます。
豆腐を茹でる方法
お水を沸騰させてから、適当な大きさに切った豆腐を投入し、弱火で3~5分ゆでてざるにあげます。
そのまま冷ますだけで水切りできます。
自然に放置する方法
まな板の上に乗せて斜めに傾けておくと自然に水が流れ出てきます。ざるの上に乗せて放置でも水は切れます。
これらは豆腐自身の重みを使った水切りですね。
少し時間を必要としますが、食感はソフトです。
重しを乗せる方法
豆腐を底の平らなバットやまな板などを乗せ、豆腐が崩れないように均一に重しがかかるようにします。
自然に放置するよりもしっかりと水切りが出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?豆腐はいつでも安定した価格で手に入りる健康食品です。
水切りをするかどうかで料理にぐっと差がついてきますよ。
例えば水切りせずに麻婆豆腐をしていたなら、一度水切りしてお料理してみてください。
時間が経っても水っぽくならずに美味しいままの麻婆豆腐が食べられます。
本当にひと手間が味を大きく左右してしまいます。
エコにキッチンペーパーなしでもできちゃいますし、手軽にレンジをチンしてみたりしてみてください。
それぞれの方法、放置時間で食感も味の染み具合も変わります。
自分の好みにあった水切り方法を見つけてくださいね。